劇団「花組芝居」、創立35周年記念公演 第二弾「鹿鳴館」を東京・大阪で開催

劇団「花組芝居」は、創立35周年記念公演 第二弾「鹿鳴館」を東京、大阪にて上演いたします。

三島由紀夫×花組芝居35周年

詳細URL: https://hanagumi.ne.jp

「今夜の夜会に私は出ます、あの恥さらしな身なりをして。そして今夜の鹿鳴館は私の夜会になりましょう。」

このドラマチックなラインは、元芸妓から伯爵夫人となるも、今まで一切の表舞台から遠ざかっていたヒロイン・朝子のもの。
三島由紀夫が自ら<はじめて書いた俳優芸術のための作品>としただけあって、『鹿鳴館』には俳優の力量を試すような華麗な台詞がたくさん散りばめられています。
かつての恋人と息子を守るために、今夜初めて舞踏会の女主人となることを決意する朝子。
そんな、男たちの政治と陰謀に愛情で立ち向うヒロインを【カツレツ組】では座長の加納幸和が、対するWキャスト【コロッケ組】では、今や劇団の中枢を担う谷山知宏が演じます。

舞台を彩る豪華オリジナル楽曲

花組芝居の舞台において、音楽はBGMをはるかに超えた重要な意味を持っています。
歌舞伎の析の音、附け打ちや下座音楽などと同じで、音楽自体がセリフとなり間となり、演者となっているのです。
今回は創立15周年企画『南北オペラ』でタッグを組んだ星出尚志氏を再び作曲家として迎え、全編オリジナル楽曲にて上演。

日程・劇場・チケット

【東京】
日時 :11月17日(木)~27日(日)
劇場 :あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)
所在地:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル2F

【大阪】
日時 :12月3日(土)・4日(日)
劇場 :ABCホール
所在地:〒553-8503 大阪市福島区福島1-1-30

前売:一般/7,000円
U-25割引(25歳以下、入場時要身分証)/4,000円
高校生以下/1,000円(入場時要身分証)

当日:一般/7,400円
U-25割引/4,400円
高校生以下/1,400円
★17(木)・18(金)の回は初日割引=1,000円引き(高校生以下は対象外)

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