「第1回日本唾液ケア研究会学術集会」を11月27日に開催!~唾液とテクノロジーをテーマに最新の検査法や新しいアプローチを紹介~

国民の健康増進を唾液から考える 特定非営利活動法人日本唾液ケア研究会は、がん唾液検査のシステム構築の立役者である東京医科大学医学総合研究所 杉本昌弘教授によるシンポジウムを開催します。シンポジウムでは、唾液とテクノロジーをテーマに最新の検査法や新しいアプローチを紹介し、唾液検査の実用化やその課題を議論します。

第1回日本唾液ケア研究会学術集会・いい唾液の日2022

日時      : 2022年11月27日(日曜日) 9:00より開催いたします。                          
          サリバテクノジーシンポジウムの開催時間:16:25-17:35
会場      : <オフライン>
         神奈川県歯科保健総合センター
         (神奈川県横浜市中区住吉町6丁目68-2)
         <オンライン>
          Zoom
申し込み締め切り: 2022年11月14日(月曜日)
会費      : 日本唾液ケア研究会会員5,000円 非会員10,000円
         ※全て税込価格
申し込み方法   : 下記URLからお申し込みください。
          https://thnty.hp.peraichi.com/

ハイブリッド開催ですが、現地120名まで参加できます。

プログラム(一部抜粋)

◆唾液を用いたがん検査
東京医科大学医学総合研究所 杉本昌弘 教授
「唾液は体の鏡」と呼ばれるように口腔内だけでなく全身の様々な健康状態を反映している。
このため、唾液はその特徴を詳しく調べることで様々な疾患検査ができる可能性を秘めている。
近年新型コロナの検査にて唾液検査が広く利用されるようになったが、ストレス性のホルモンの検査など唾液検査そのものは古くから実用化されている。
私たちはがんを対象として唾液検査の研究を実施してきた。
既に全国の医科歯科施設により検査が始まっている。
本研究会では、技術的な側面だけでなく、がんの唾液検査の必要性や、既にどのような使い方がされているかを紹介する。

関連記事