LGBTQに関する取り組みを評価する「PRIDE指標」

「PRIDE指標」は、職場におけるLGBTQなどのセクシュアル・マイノリティへの取り組みに関する日本初の評価指標として、任意団体「work with Pride」が2016年に策定したものです。
5つの指標(1)Policy(行動宣言)、(2)Representation(当事者コミュニティ)、(3)Inspiration(啓発活動)、(4)Development(人事制度、プログラム)、(5)Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)において評価されます。

積水ハウスはこの最高位である「ゴールド」を5年連続で受賞しています。

「レインボー認定」評価を取得

「レインボー認定」は、LGBTQの人々が自分らしく働ける職場・社会づくりの実現に中長期的にコミットメントする企業を後押しする認定として、2021年に従来のPRIDE指標に加え新設されたものです。

認定の要件として、PRIDE指標の最高評価である「ゴールド」の受賞、日本におけるLGBTQ+関連の法制度の実現へ向けた活動について企業・団体として賛同していること、LGBTQ+に関する理解促進や権利擁護のために、自社・自団体のみならず企業や行政、NPOなどの異なるセクターから集まった重要なプレイヤーたちが、特定の社会問題の解決の為に共通の問題認識に基づくビジョンを設定していることの3点が挙げられています。

積水ハウスグループのLGBTQに関する取り組み(一部抜粋)

●「LGBTQフレンドリーなお客様対応」促進プロジェクト
2022年5月にお部屋探しの際に、お客様がストレスを感じることなく手続きや入居ができるよう、申込書類等から性別欄を削除するなどLGBTQフレンドリーな対応を実施するとともに、積水ハウス不動産グループの提携先である募集店約1800店舗の方々に研修を実施し、意識の統一を図りました。

●人権研修(ヒューマンリレーション研修)の継続的実施
2014年からグループ会社も含めた全従業員対象の人権研修において、LGBTQをテーマのひとつとして学習・ディスカッションを行い、啓発活動を継続的に実施しています。