企業の93%が台湾の国外退避計画必要、95%が海外拠点BCP必要と回答!「海外拠点の国外退避とBCPの課題」セミナー、参加者アンケート結果を公開

台湾有事の関心が高まり朝鮮半島の緊張が続く中、海外危機管理会社の安全サポート株式会社では、11月15日に海外進出企業を対象に「海外拠点の国外退避とBCPの課題セミナー」を実施いたしました。関心の高いテーマであり各企業からの申込参加者は300名を超えました。今回、セミナー後に実施した参加者アンケートの結果を公開いたします。

「海外拠点の国外退避とBCPの課題セミナー」を実施

セミナーでは、当社コンサルタントより
(1)国外退避の実例
(2)企業の退避準備
(3)台湾有事の情報提供と退避計画策定のポイント
(4)安全な国外退避に必ずネックとなる海外拠点のBCPの策定
に関する情報提供を行いました。

参加者からは「台湾有事、朝鮮半島有事、中国からの退避のトリガー、タイミングは?」「通信の遮断・制限に対する対応は?」など20以上の質問があり、セミナーの中で回答しました。

ほとんどの企業が真剣に国外退避の準備を検討

参加者アンケート(132社・190名が回答)は、
■「台湾の国外退避計画が必要」 93%
■「国外退避のために海外拠点BCPが必要」 95%
■「セミナーで台湾有事の場合は中国の退避計画が必要だと認識した」 53%
■「国外退避で悩むこと」 (1)退避基準・トリガー86% (2)退避手段・経路60% (3)事業継続53% との結果となり、ほとんどの企業は真剣に国外退避の準備を検討していることがわかりました。

緊張が高まっている中でのセミナーで、企業の台湾有事への備えの必要性の認識に加速度がついたと言えます。

安全サポートには、セミナー後多くの質問や相談が入っており、台湾有事に関する情報、退避計画の策定方法、海外拠点BCPの策定などについて各企業にあわせた情報提供を行っています。

なお12月8日、12月15日にも「台湾有事の国外退避とBCP」無料ウェビナーを実施する予定です。

<ウェビナー詳細はコチラ >
URL: https://www.anzen-support.com/topics/article_0047.html

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