全国を網羅する「川釣りルールマップ」のクラウドファンディングを開始!~川や湖での釣りのルールを、もっとわかりやすく~

一般社団法人ClearWaterProjectは、川や湖に設定された遊漁規則やその範囲をわかりやすく示した「川釣りルールマップ」の作成に取り組んでいます。2022年12月15日より開始いたします。

全国の河川・湖沼にある釣りのルール(遊漁規則等)を、初心者にわかりやすく!

日本の河川、湖沼には、各都道府県知事が免許する漁業権というものが存在します。
その漁業権を免許され、遊漁規則等を定めている組織を内水面漁業協同組合(以降、内水面漁協)といい、全国に約800団体存在します。
川や湖で釣りをするときには、その内水面漁協が発行する遊漁券を購入し、遊漁規則等に定められたルール(釣った魚の種類、体長、時期、場所等)を守る必要があります。
しかし、内水面漁協同士の境界がわかりづらかったり、釣りたい河川を管轄する内水面漁協がわかりづらかったり…、河川や湖沼の釣り場を統合的に表示したマップは存在せず、釣り人は不便さを感じています。

また、それらの事情は内水面漁協にとっても痛手です。
内水面漁協は漁業権という権利を保有する代わりに「資源増殖」の義務を負います。
魚を増やすための費用は、釣り人が納める遊漁料などが充てられるため、遊漁者が減少すると魚の減少にもつながりかねません。
その負のスパイラルが続くと、より一層人びとは川から離れてしまうと危惧しています。

ClearWaterProjectは、釣り場のルールのわかりにくさを取り除くことで、釣りをする人に便利さを届け、その結果として内水面漁協の経営改善を通じて豊かな川を維持、増加させたい。そう思って川釣りルールマップを作成し始めました。

「CAMPFIRE」で12月15日よりクラウドファンディングを実施

クラウドファンディングは12月15日より国内最大クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」で実施します。
以下のURLよりご確認いただくことができます。
クラウドファンディングでご支援していただける方は「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」の会員登録が必要となります。

<クラウドファンディングページ>
https://camp-fire.jp/projects/view/623882

【返礼品について】
返礼品は全国25か所(12月15日時点)の遊漁券などを設定しております。
返礼品として登録されている内水面漁協は以下の通りです。

気仙川漁協、鳴子漁協、伊北漁協、両毛漁協、湯西川漁協、養老川漁協、
五十嵐川漁協、志賀高原漁協、遠山漁協、鮎沢川漁協、河津川漁協、
安倍藁科川漁協、木曽川中流漁協、恵那漁協、振草川漁協、名倉川漁協、
寒狭川中部漁協、豊川上漁協、男川漁協、愛知川漁協、久多漁協、新見漁協、
佐波川漁協、玖珠郡漁協、小丸川漁協(都道府県順)

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