株式会社コドモンは、宝塚市の幼稚園・認定こども園9施設において、コドモンが展開する保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON」(以下コドモン)の運用を、2023年1月10日より運用開始したことをお知らせいたします。宝塚市によると、登降園時刻や園児情報、帳票作業等のシステム化により、職員の業務負担を軽減し、さらに保護者アプリ等の活用による園と保護者のコミュニケーションの円滑化を目指します。
宝塚市におけるコドモン導入機能(予定)
●園児台帳園児の名前・クラス・生年月日・健康情報(かかりつけ医師、アレルギー)・健診履歴・保育料設定及び家族情報(緊急連絡先、メールアドレス)など、園児毎にあらゆる情報を一元管理する事が可能、園内での園児ごとの情報共有が容易になります。
●登降園管理
園児の登降園記録は、QRコードを使った打刻機能で自動管理され、保護者はスマホアプリを使用し登降園時刻などの確認が可能です。
●お知らせ一斉配信
コドモンの緊急連絡は、クラスや園児を指定しあらかじめ登録しておいたテンプレートから選んで連絡事項を記載するだけで、簡単シンプルに情報配信を行うことができます。
メール配信の他に、スマホの通知機能やアプリ内で配信などあらゆる方法で情報を届けることができます。
●遅刻・欠席・お迎え・延長
登降園時間帯の遅刻・欠席・お迎え・延長などに伴う連絡を、保護者アプリから申請できます。
保護者は時間を気にせず瞬時に園に報告することができ、園は電話対応することなくタブレット等でリアルタイムに受け取ることができます。
保護者、幼稚園双方にとって利便性の高い機能です。
●指導案・日誌作成
現在園で使用している帳票をコドモン上にアップロードし使用できます。
日誌や発達経過記録が自動転記されデジタルを活かした閲覧性の良さ、テンプレート機能を活用することで、作成時間の削減と、指導案及び保育品質の向上が期待できます。
●保育ドキュメンテーション
「ドキュメンテーション」とは、こどもが活動に夢中になっている瞬間をとらえて写真とコメントで記録するもので、「こども主体の保育」を実現するうえで有効な手法として近年注目されています。
ドキュメンテーションを活用することで、保育者・保護者・こども、それぞれに対話を生み出し、こどもの世界を拡げて学びを豊かにすることができます。
コドモンのドキュメンテーション機能は「写真つきの日々の記録」を行うだけで、一括で「日誌・掲示物・連絡帳・週日案」が作成され、同じ内容を何度も記入する必要がありません。掲示物も自動的にレイアウトされるため、写真の切り貼りなどの作業も不要、現場の負担を最小限に保育ドキュメンテーションを実践できます。
https://www.codmon.com/service/connect/documentation
●連絡帳
園児の様子を伝え合う連絡帳を電子化します。
保護者はスマホアプリを使って、家庭での様子を選択形式で報告するため、最小限の手間で入力できます。
園では、園での様子を写真も活用しながらフィードバックすることができます。
<保育・教育施設向けICTサービスCoDMON>
https://www.codmon.com/