日立ソリューションズ東日本、サプライチェーン計画領域のDXを促進する「scSQUARE ISP」の提供を開始

株式会社日立ソリューションズ東日本は、需要と供給の変動によるサプライチェーン計画への影響を可視化・シミュレートし、先手の問題解決を支援する“統合供給計画ソリューション「scSQUARE ISP(エスシースクエア アイエスピー)」”(ISP:Integrated Supply Plan)の提供を開始しました。

「scSQUARE ISP」の特長

(1)変化に追従するサプライチェーンモデルの構築
出荷先から全生産拠点および調達サプライヤをつなぐことで、供給・製造・購買計画を同期させたサプライチェーン計画立案を実現します。
また、生産能力制約、資材制約、製造制約、カレンダー等を考慮し、実行可能なサプライチェーン計画の立案が可能です。

(2)直感的なGUIによる計画シミュレーション
「scSQUARE ISP」は、シミュレーションした結果の計画データをシナリオとして複製保存可能なシナリオ管理機能を標準搭載しています。
そのため、シナリオ管理機能によりシナリオ毎に別条件でシミュレーションが可能になり、各シナリオの計画結果を確認・評価し、本運用のシナリオに即時にフィードバックできるため短時間でベストな計画立案が可能になります。
また、GUIの特長として、需要~調達計画のサプライチェーン計画の全体のつながりを1画面で簡潔に表示することが可能です。
表示されたサプライチェーン計画から細部へドリルダウンして評価画面を確認できるため、迅速な問題の把握と原因究明が可能となります。

(3)お客様独自の計画ロジックの取り込み
データ連携サービス(Web API)による外部のサプライチェーン計画立案ロジック(プログラム)のプラグインが可能です。
また、計画立案結果をWeb APIを介しデータ連携することで、お客様独自の評価画面(Web画面)上で計画状況を共有することも可能です。

(4)ニーズに合わせた必要機能の提供
サプライチェーンモデルの適用を可能にしたBOP対応により、部品表(BOM)と製造工程(PROCESS)情報を統合させ、ワンパッケージで計画業務全般をカバーします。
また、供給計画、製造計画シナリオでサポートしている自動立案機能、調整機能を細分化し、計画領域単位に分けて提供することが可能です。
そのためお客様の利用部門、計画業務シーンに合わせ、必要最小限かつ最適な機能単位や計画領域単位を組合せた機能の提供が可能です。

■「scSQUARE ISP」について
https://www.hitachi-solutions-east.co.jp/products/scsquare_isp/

無料Webセミナー

2023年3月23日(木) 15:00から、「scSQUARE ISP」のWebセミナーを開催します。
「scSQUARE ISP」の特長や機能の紹介ほか、具体的な業務シナリオに沿ったサプライチェーン供給計画業務の改善方法をご紹介します。
また、第二部では、「scSQUARE ISP」とIoTデータ分析ソリューション「WellLine」を連携した稼働改善の事例をご紹介します。

・【第一部】2025年の壁を乗り越えろ!DXで描く製造業成長のシナリオ
~新製品「scSQUARE ISP」による供給計画業務革新のご提案~
詳細およびお申し込みは、当社Webサイトをご覧ください。
https://www.hitachi-solutions-east.co.jp/seminar/online/202303232/

・【第二部】データはヒト以上に物を言う!IoTで描く工場稼働改善のシナリオ
~稼動分析事例のご紹介と生産計画システム連携のご提案~
詳細およびお申し込みは、当社Webサイトをご覧ください。
https://www.hitachi-solutions-east.co.jp/seminar/online/202303233/

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