鯖街道の起点のまち・小浜を楽しむ仕掛けが盛りだくさん!福井県小浜市『道の駅若狭おばま』が3月31日にリニューアルオープン

道の駅若狭おばまは、舞鶴若狭自動車道の小浜インターチェンジからすぐの立地にある小浜市のゲートウェイ施設です。2024年春の北陸新幹線敦賀延伸を見据え、小浜市の海・里・まち・食・文化をつなぐ核となることを目指し、2020年度よりリニューアルプロジェクトを進めてきました。この度、物販館および情報館のリニューアルが完了し、2023年3月31日に新生・道の駅若狭おばまとして全面リニューアルオープンいたしますので、お知らせいたします。リニューアルでは、従来は離れていた情報館と物販館の間を連結するように増築し、既存部分も全面改修して、売り場面積は約1.6倍になりました。

新たなコンセプトは『鯖街道ワンダーランド』!

小浜市は、京都から最も近い日本海の湊町であり、古くから「鯖街道」の起点のまちとして発展してきました。
小浜と京都の間を多くの人々が行き来し、小浜から運ばれた海の幸は京都の食文化の礎となり、また、京都から小浜へと当時の最先端の文化が持ち込まれました。
今回、道の駅若狭おばまを全面リニューアルするにあたり、小浜の歴史にちなみ、新しいコンセプトを『鯖街道ワンダーランド』として、鯖街道の起点のまち・小浜を体感できる様々な仕掛けを用意するとともに、道の駅若狭おばま限定販売のオリジナル商品を充実させ、フードコートのメニューを一新します。

鯖街道の起点のまち・小浜を体感する仕掛けが盛りだくさん!

お客様にお買い物を楽しんでいただけるよう、店内の至るところで鯖街道の起点のまち・小浜を体感していただける様々な仕掛けを用意しました。

【仕掛け1】巨大な「鯖のれん」でお出迎え
エントランスには幅5.8メートルの巨大な「鯖のれん」をかけてお客様をお出迎え。
お客様の「鯖街道の起点のまち・小浜に着いた」という気持ちを高めます。



【仕掛け2】鯖を運んだ行商人になりきる!「背負い籠でのお買い物」
物販館の中央には、福井出身の書家・西山佳邨(かそん)先生に書いていただいた「鯖街道」の暖簾(高さ2.5メートル)と、「背負い籠」と「笠」をご用意。鯖街道を通って鯖を運んだ行商人になりきってお買い物を楽しめます。
行商人の格好でお買い物をしていただいたお客様には、お買い物の疲れを癒す「へしこ飴」をプレゼントします。

【仕掛け3】鯖街道の起点で鯖を捕まえる!「鯖街道キャッチャー」
店舗内には鯖のぬいぐるみが入ったクレーンゲーム「鯖街道キャッチャー」をご用意。見事鯖を捕まえた方は、ぬいぐるみを直接お持ち帰りいただくほか、景品として鯖関連商品に交換することもできます。

【仕掛け4】約30種類の小浜の缶詰を集めた「鯖缶ウォール」
鯖街道の起点・小浜市では、定番の水煮や味噌味に始まり、最近ではトマト味やバジル風味など様々な種類の鯖缶が商品化されています。
鯖缶を中心に約30種類の小浜の缶詰が一堂に集まる道の駅若狭おばまでは、天井まで積み上げた「鯖缶ウォール」を眺めながら、お好きな鯖缶を選ぶことができます。

【仕掛け5】生産量ダントツ日本一!150種類を超える品揃えの若狭塗り箸コーナー!
小浜市は、食を支える「塗り箸」の生産量ダントツ日本一の「箸の町」でもあります。道の駅若狭おばまでは、様々な色を塗り重ね、研ぎ出す若狭塗箸の工程の展示とともに、伝統的な模様の箸からモダンでおしゃれな箸まで、多種多様な箸をご用意し、お客様の用途に合った箸をお選びいただけます。

その他、鯖寿司を照らす醤油差しランプや、床を泳ぐ鯖のシール(サバにちなみ、38尾。語呂で3(サ)8(バ))など、ここでしか体験できない楽しい仕掛けが盛りだくさんとなっております。

道の駅若狭おばまでしか買えないオリジナル商品

「鯖街道の道中でひと休みする時に食べたいスイーツ」をコンセプトに、地元のお菓子屋さんと連携して5つのオリジナル商品(味や容量違いで計7種類)を開発しました。
2022年5月より販売を開始した「若狭おばまプリン」(プレーン、塩味)、「さばどら」(鯖柄のどら焼き)と合わせ、「さば街道・甘味茶屋」という統一ブランドとともに展開します。

道の駅若狭おばま

所在地 : 福井県小浜市和久里24-45-2
アクセス: 舞鶴若狭自動車道小浜インターチェンジを降りてすぐ
営業時間: 9:00 - 18:00[年中無休(年末年始を除く)]
電話番号: 0770-53-3000
URL   : https://michinoeki-obama.jp

【リニューアルオープン記念イベント】
リニューアルオープンに当たり、3月31日(金)~4月2日(日)の3日間は、新店舗のお披露目と合わせ、福井県内で人気のキッチンカーやスイーツが集合したイベントを行います。

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