リスクモンスター、AI-OCR技術を利用した『決算書分析システム』に関するインタビュー記事がアイティメディア社の「@IT」に掲載

法人会員向けに与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社は、『決算書分析システム』をはじめとするR&D部門が取り組むAI開発やAPI連携について、アイティメディア社運営のITエキスパート向けメディア「@IT」に掲載されたことをお知らせいたします。

『決算書分析システム』に関するインタビュー記事が@ITに掲載

掲載記事URL: https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/2303/29/news005.html

【独自AI技術やR&D体制を基盤に与信管理業界のDXを推進】
リスモンは与信管理や反社チェックサービスの提供において、AI技術などを活用し、与信管理にかかる各種作業の効率化をサポートする企業です。
現在は「新しいスタンダードを提供する」をキーワードに、自社保有データの分析やクライアントのDX支援を推進しています。
近年では独自AIを開発するR&D部門の体制強化に注力しており、優秀な海外出身エンジニアの採用や海外オフショア拠点の拡充を積極的に行っています。
AI開発については、AI-OCR技術だけでなく、テキスト解析やリスクの推定など適用範囲を広げ、与信管理業界に新たなスタンダードを生み出したいと考えています。

独自技術の一つであるAI-OCRを活用した『決算書分析システム』は、煩雑な決算書分析業務の大幅な効率化に寄与するサービスです。
一般的なAI-OCRでは困難な、統一された勘定科目フォーマットへの出力・統合や、財務分析結果が瞬時に反映が可能なため、財務分析の知識がない営業担当者でも使いやすい設計としています。
その他に、企業情報や反社情報のAPI『リスモンAPIサービス』を公開しており、外部システムへの組み込みが可能です。
データの名寄せやチェック、マスターデータ管理など、営業活動やマーケティング活動にお役立ていただけます。

「リスモン決算書AI-OCR」の特長

与信管理のために入手する決算書の多くは紙データをスキャンするため、その画像は粗く、傾いたデータになりやすい点が課題です。
入手する決算書のフォーマットも各社毎多数あるため、従来のOCR技術では柔軟に対応できませんでした。
リスモンでは、独自に決算書AI-OCRを開発し、読み取った決算書データを、精度を高く決算書分析システムに自動登録できるようにしました。
リスモンの決算書AI-OCRでは、AIライブラリによる独自の認識技術を採用しています。
また、勘定科目マスタを用意し、AI-OCRで読み取った決算書の領域ごと(無形固定資産、有形固定資産等)に勘定科目マスタを照合させ精度向上につなげています。

決算書分析システム

決算書(ファイル形式:pdf、jpg、jpeg、png、bmp)をアップロードすることで、決算情報が「決算書分析システム」に登録されます。
登録された決算データを基に「財務分析」を瞬時に実施し、「独自の与信管理指標(RM財務格付)」を提供します。
評価はa~fまでの6段階で現場担当者がリスクに応じて行動できるシンプルな指標です。

・価格
システム利用料: 10,000円(税別)/月
RM財務格付取得: 1,000円(税別)/件



サービスページ: https://www.riskmonster.co.jp/service/financial-statements/


<リスクモンスター株式会社>
https://www.riskmonster.co.jp/

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