“人的資本経営”の基礎知識と実務に特化した初めての検定試験!ビジネスWEB検定「人的資本経営検定BASIC」4月20日より申込を開始

人事・労務に関する総合コンサルティング会社である株式会社ブレインコンサルティングオフィスは、人的資本経営の研究実践と発信を手掛けるフォレストコンサルティング経営人事フォーラムの代表:松井 勇策氏を試験委員長に迎え、人的資本経営を導入・実践するにあたっての基礎概念と実務についての知識を認定する検定「人的資本経営検定BASIC」を創設しました。本検定試験は、“ビジネスWEB検定”として、2023年4月20日より申込を開始いたします。

“人的資本経営”の基礎知識と実務に特化した初めての検定試験

人的資本経営に関しては、経済産業省から公表されている「人材版伊藤レポート」「人材版伊藤レポート2.0」や内閣官房から公表されている「人的資本可視化指針」などの行政資料をはじめとして、その他公的機関からの資料等もあり、関連するさまざまな資料が存在しています。
またISOやSASB、GRIといった国際指標なども存在しており、加えて「人的資本の開示」ということを踏まえると、金融商品取引法や女性活躍推進法、育児・介護休業法など情報開示に関連する法令についても理解をしておくことが求められることもあり、体系的に人的資本経営について知識を得ようとすると、その範囲は非常に広範で多岐にわたり、この「どこまで何を押さえておけばよいのか」が見えないことが、人的資本経営についての理解を難しくしているといえます。

このたび創設する「人的資本経営検定BASIC」は、そうした人的資本経営についての理解にあたっての多岐亡羊さに対して、関連する資料や指標、法制度等について網羅しながら、それらを体系的に整理し、人的資本経営の基本概念や導入・実践にあたっての実務の基礎を理解するという目的に特化した初めての検定です。
人的資本経営を導入・実践するために押さえておきたい基礎知識の学習に絞り、検定試験として学習範囲を特定することで、まず「どこまで何を押さえておけばよいのか」という障壁をなくし、人的資本経営についてスムーズに理解していける基礎固めをすることができます。

ビジネスWEB検定「人的資本経営検定BASIC」

「人的資本経営検定BASIC」は、完全オンラインの検定試験です。
WEB講座とWEB試験が一体となった検定試験で、インターネット上で、(1)WEB講座を受け、すべての動画視聴を終了した後、(2)WEB試験を受験し、合格基準に達すれば、資格を取得できます。

1. 試験概要
人的資本経営の基本概念について理解し、新聞等のメディアの人的資本経営に関する記事やニュースを読み解け、人的資本経営の導入・実践を進めていく上で、どうすればいいか具体的なタスク・手順や留意すべき点等が身についていることを認定します。
10~15分程度の解説講座を23セッション視聴後、全30問の試験を受験いただきます。
試験時間は60分で、試験問題はすべて3択式です。

2. 試験日・試験会場
試験日については、受験のお申込み日から2か月(60日)の間で、任意のタイミングで受験できます。お申込み日から2か月以内に、すべてのWEB講座を視聴し、WEB試験に合格することで資格認定されます。
試験会場については、自宅PCなど、オンラインの環境があればどこでも受験できます。

3. 受験資格
どなたでも受験できます。

4. 合格基準
全30問の問題のうち、8割(24問)以上の正答で合格です。

<受験料>
26,400円(税込)
※上記の金額は、WEB講座、WEB試験、テキスト等の資料一式を含みます。

<詳細・申込>
4月20日より受付スタートし、5月10日より順次アカウントを発行いたします。
https://www.e-brain.ne.jp/human-capital_basic/

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