スマートヘルスケア推進協議会、ICT等の新技術を活用した持続可能な社会を目指す施策「ととのうまちづくり」推進のため、佐賀県有田町と連携協定を締結

株式会社レスターホールディングスの子会社である株式会社レスターエレクトロニクスが主催する、任意団体スマートヘルスケア推進協議会は、佐賀県有田町が令和4年度のデジタル田園都市国家構想交付金の採択を受け、ICT等の新技術を活用した持続可能な社会を目指す施策である「ととのうまちづくり」を推進するために2023年6月21日に有田町と連携協定を締結しましたのでお知らせします。

有田みらいタウン推進

レスターグループは「イノベーションを通じてより良い社会を実現する」をマテリアリティのひとつと位置付けています。
自治体がIoT・DX化を目指す際に、持続可能なソリューションを提供することでサステナブルな社会の仕組みづくりを目指しています。
有田町との連携協定を締結し、地域住民のスマートヘルスケアを具現化させ、マテリアリティの実践に向け取り組んでまいります。
有田町は持続可能な循環型社会に向けて、デジタルインフラを活用し、安全安心で住みやすいまちづくりを推進し、さまざまな施策に取り組んでいます。
その一環として、令和4年度のデジタル田園都市国家構想交付金「デジタル実装タイプ マイナンバーカード利用横展開事例創出型(通称 TYPE-X)」の採択を受け、スマートヘルスケア推進協議会とともに住民の更なる健康増進に向け、DXを活用し「ととのうまちづくり」を整備していきます。

パーソナルヘルスデータプラットフォームを用いた「ととのうまちづくり」

・マイナンバーカードを医療・ヘルスケアサービスのチェックインに活用し、住民の日々の健康活動データを収集
・収集データはブロックチェーン技術・暗号化技術により保護され、本人の承認のもとで自身の保健指導や地域医療のための集計データとして活用
・データヘルス計画の立案支援ツールにより、地域の健康指導や保険利用のデジタル化を推進
・マイナンバーカードにより健康づくり介護予防ポイントの集計やポイントに基づく商品券の付与など

スマートヘルスケア推進協議会の主催会社である当社は、地域住民のスマートヘルスケアに参画する企業との共創を行い、プロジェクト計画のとりまとめ、プロジェクトマネジメントなど、パーソナルヘルスデータプラットフォームを用いた「ととのうまちづくり」に関する施策全体のリード・調整を行ってまいります。

さらに今後、当社は有田町における健康増進の取り組みを、これまでに築いてきた行政機関とのネットワークを通じて、他の自治体への展開を図ります。
また、健康に関するソリューションを提供する、優れたパートナー企業との共創を通じて、地域ごとの課題やニーズに合わせたソリューション提案を行ってまいります。


■株式会社レスターホールディングス
https://www.restargp.com/

■株式会社レスターエレクトロニクス
https://www.restar-ele.com/

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