電子カルテシステム「カルテMan・Go!」「カルテ Man・Go! for Clinic」が、FHIRをサポートした新バージョンをリリース!

インターシステムズジャパン株式会社と株式会社コア・クリエイトシステムは、コア・クリエイトシステムが提供する病院向け電子カルテシステム「カルテMan・Go!」及び診療所向け電子カルテシステム「カルテ Man・Go! for Clinic」が、医療情報交換標準規格であるHL7 FHIR※1をサポートした新バージョンをリリースしたことを発表します。

医療情報交換標準規格であるHL7 FHIR※1をサポートした新バージョンをリリース

「カルテMan・Go!」は、インターシステムズが提供する医療向けデータプラットフォーム InterSystems IRIS for Health(以下、IRIS for Health)を基盤に開発された電子カルテシステムで、PCだけでなく、スマートフォンやタブレットで、またクラウド、オンプレミスでも利用者の求める形で利用でき、同時アクセスの増加や経年によって情報量が増加しても、速い応答速度で運用が可能です。

IRIS for Healthは、医療に特化して開発され、医療ソリューションに求められる拡張性、相互運用性、高レスポンス、高度な分析機能などを提供する、医療サービスおよび医療アプリケーションの開発のためのデータプラットフォームです。
医療データの連携と利活用の促進で注目されている医療情報交換標準規格HL7 FHIR対応のアプリケーション開発を加速するさまざまな機能を提供します。

国は、医療DXの推進を目指し、医療施設間での医療情報の共有・交換する仕組み作りの取り組みを進めています。
電子カルテで共有する情報として、3文書6情報(3文書:診療情報提供書、退院時サマリー、健康診断結果報告書、6情報:傷病名、アレルギー情報、感染症情報、薬剤禁忌情報、検査情報、処方情報)の標準化が進められており、交換方式としてHL7 FHIR を標準規格として定め、これを電子カルテシステムで対応するが求められています。
「カルテMan・Go!」が、FHIRへの対応を完了したことは、さまざまな医療機関での医療情報の共有・交換を可能にし、切れ目のない医療の提供、医療の効率化・安全性と質の向上を促進し、医療DXの推進に貢献するものです。

この度 新しくFHIRに対応した「カルテMan・Go!」は、2023年7月12日~14日に東京ビッグサイトで行われる国際モダンホスピタルショウ2023、インターシステムズブース(小間番号 333)およびコア・クリエイトシステムブース(小間番号214)にて、展示デモンストレーションを行います。
国際モダンホスピタルショウ2023については、こちらをご覧ください。
https://www.noma-hs.com/

病院向け電子カルテシステム「カルテMan・Go!」の詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.corecreate.com/02_02_mango.html

また、診療所向け電子カルテシステム「カルテ Man・Go! for Clinic」の詳細はこちらをご覧ください。
https://www.corecreate.com/02_06_mangoClinic.html


※1 FHIRは、Fast Healthcare Interoperability Resourcesの略で、米国HL7協会が定めた医療情報交換ための標準規格です。HL7 およびFHIRは米国HL7協会およびその他の国における登録商標です。


■株式会社コア・クリエイトシステム
https://www.corecreate.com

■インターシステムズジャパン株式会社
https://www.intersystems.com/jp/

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