株式会社SYMJAは、非常時の確実な電源確保に備えたバッテリーの遠隔監視サービス「SYMJA Battery Monitoring Service」を2023年8月1日より提供開始いたします。
SYMJA Battery Monitoring Service
【サービスの特徴】(1) バッテリー監視センサーは、実績のあるPowerShield社製のmSensorを使用。
(2) mSensorによる監視対象項目は、以下の通り。
◆電圧(Block Voltage)
◆インピーダンス(Block Ohmic)
◆バッテリー温度(Block Temperature)
(3) クラウドサーバ上で監視閾値を設定し、スマートフォンへのメール通知も可能。
(4) 情報収集だけでなく、バッテリーの状態に関する無料アドバイスも可能。
(5) 収集データは、過去1年分はクラウドに保管しており、お客様にてダウンロードして傾向分析も可能。
(6) 複数拠点の状態を一元的に管理ができ、地図情報へのプロットマッピングした表示も可能。
【サービスの対象・条件】
(1) サービスご利用箇所例
◆無停電電源装置(UPS)に実装されたバッテリー
◆非常用発電機始動用バッテリー
◆通信基地局、各種計測等の遠隔地設置の非常用バッテリー 等
(2) 監視対象バッテリータイプ(IEEE/IECに準拠)
◆鉛:2V, 4V, 6V, 8V, 12V, 16V
◆Ni-Cd:1.2V, 3.6V
◆リチウムイオン:今後対応予定(検討中)
(3) 導入条件
◆お客様バッテリーに装着する監視機器“mSensor”は、契約時にご購入いただきます。
◆Gateway Box、クラウド環境は、SYMJAにて用意し、月額利用料としてお支払いいただきます。
◆ご利用設置場所は、携帯電話が通じるエリア限定となります。
◆設置拠点には、AC100Vのコンセント電源を1つご用意ください。
◆1拠点(1Gateway当り)の最大監視対象のバッテリー数量は、64個迄とします。(2024年度以降予定)
【お客様導入メリット】
◆バッテリーの劣化進行状況が常時把握でき、充電、交換時期の適切な計画が立てることができます。
◆定期的な一斉交換から個体ベースの交換が可能になり、無駄な出費を削減できます。
◆バッテリーのメンテナンス作業の効率化による管理コストの削減と安全性の向上を図ります。
◆非常用電源としての信頼性の向上と管理責任者の精神的負担を軽減します。
【価格】
◆初期費用 :個別見積り 監視対象バッテリー数により異なります。
◆月額サービス費用:個別見積り 監視対象バッテリー数により異なります。
※最低ご契約期間は、1年となります。
月額サービス費用を年間一括払いの場合は、5%OFFとなります。
<株式会社SYMJA>
https://symja.com/