アルフォンス・ミュシャの魔法に包まれる没入型展覧会

「アール・ヌーヴォーの女神たち」展は、アール・ヌーヴォーの代表的な画家・デザイナーであるアルフォンス・ミュシャの作品を中心にした没入型の展覧会です。ミュシャの特徴である曲線や幾何学的な模様を使った装飾性の高い作品が、高精細のプロジェクターを通して映像空間に展開されます。この展覧会では、ミュシャが描いた美しい女性たちが、まるで新たな命を吹き込まれたかのように躍動します。

展示される作品は、OGATAコレクションから選ばれた約150点。これらは4章に分けて展示され、それぞれ異なるテーマでミュシャの世界観を表現しています。第1章「麗しの女神」では、大女優サラ・ベルナールを描いた「ジスモンダ」を中心に、魅力あふれる女性像を展示。第2章では、日常生活を彩る商業ポスターや印刷物、カレンダーなどを展示し、第3章「スタイルの美」では、女性や植物をモチーフにした流れるような美しさを表現します。最後の第4章では、自国の誇りや尊厳を描いた作品を通じて、時代と共に変化する女神の姿を追求しています。

「アール・ヌーヴォーの女神たち」概要

展覧会名　：アール・ヌーヴォーの女神たち
会場　　　：グランフロント大阪北館ナレッジキャピタルイベントラボ
会期　　　：2023年12月9日(土)～2024年1月28日(日)
休館日　　：2024年1月1日(月)
開館時間　：〈平日〉11:00～20:00／〈土日祝〉10:00～19:00
料金(税込) ：［前売券］一般2,000円、大学・専門・高校1,600円、
　　　　　　　　　　　 中学・小学生 700円
販売期間　：［前売券］2023年10月28日(土)10:00～12月8日(金)23:59
主催　　　：アール・ヌーヴォーの女神たち実行委員会
公式サイト：https://mucha-immersive.com