「Bank of Craft」による未来の伝統工芸形成:JTBとJCB合弁会社が現代クリエイターとのコラボレーションを開始

株式会社J&J事業創造は、伝統工芸の新たな可能性を追求するプロジェクト「Bank of Craft」の一環として、現代クリエイターとのコラボレーションを開始しました。

概要

企画名:「Bank of Craft」
主催:株式会社J&J事業創造
コンセプト:「伝統の技」と「現代の技・アイデア」の融合
コラボレーション内容:4つの異なるプロジェクト
開始日:2023年11月30日(一部12月開始予定)
公式ウェブサイト:https://bank-of-craft.jp/
公式Instagram:https://www.instagram.com/bank_of_craft


「Bank of Craft」プロジェクトは、伝統工芸のリ・デザインを通じて、新たな価値創造を目指しています。伝統工芸品の生産額と従事者数の減少が社会的課題となる中、J&J事業創造は現代の技術とクリエイターの感性を取り入れることで、伝統工芸の魅力を再発見し、若い世代や海外の方々にも広く支持される商品の開発を目指しています。この取り組みは、伝統工芸の持つ価値を再構築し、新たな収益機会の創出を図るものです。


本プロジェクトでは、以下の4つのコラボレーションが実施されます:

企業コラボレーション - 福岡「博多織」と株式会社伊藤園及びMasatoo Hirano氏がコラボ。福岡空港に設置された自動販売機に博多織柄をラッピング。
SDGsコラボレーション - 群馬「桐生織」と廃棄ビニール傘ブランドPLASTICITY及びEmi Arihisa氏がコラボ。再利用ビニール傘を使ったマルチショルダーケースを販売。
地域コラボレーション - 静岡「駿河和染」と茶屋すずわ及びHal Shibata氏がコラボ。お茶染めの茶巾袋とお茶パックを販売。
デジタルコラボレーション - 京都「西陣織」とNFTデザイン及びMasahiko Kajima氏がコラボ。NFT購入者にはデジタルデータとテーブルランナーをセット販売。
これらのコラボレーションは、伝統工芸の持続可能な発展を図りながら、新しい形の工芸品を生み出すことを目的としています。



「Bank of Craft」プロジェクトは、伝統工芸と現代の技術やクリエイターの感性を組み合わせることで、伝統工芸の新しい可能性を探求しています。この取り組みは、伝統工芸の継承と同時に、新たな市場や収益源の創出を目指しており、伝統工芸の未来に新たな息吹を与えることが期待されます。


関連リンク
J&J事業創造:https://www.jjbd.co.jp/
株式会社伊藤園:https://www.itoen.co.jp/
PLASTICITY:https://plasticity.co.jp/
茶屋すずわ:https://www.chaya-suzuwa.jp/
N180:https://nishijin180.localinfo.jp/

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