脱炭素社会実現への一歩:ホクトセブンとネイスが開発した革新的「ReGar」プラント

株式会社ホクトセブンと株式会社ネイスが、カーボンニュートラル社会実現への新たな一歩となる「ReGar」過熱水蒸気熱処理プラントを共同開発しました。

概要

開発会社:株式会社ホクトセブン(東京都港区)、株式会社ネイス(東京都新宿区)
製品名:「ReGar」過熱水蒸気熱処理プラント
完成発表日:令和5年12月18日
本社住所:東京都港区高輪4-19-11
URL:http://hokuto7.co.jp


革新的なリサイクル技術

「ReGar」は過熱水蒸気を利用した熱処理プラントで、廃棄物を水蒸気のみで熱分解し、炭化・油化させることができます。この技術により、従来ゴミとして扱われていた物質が有価物としてリサイクルされる道が開かれます。


環境への貢献

無酸素状態での熱分解処理により、ダイオキシンの発生が抑制されます。これは、CO2削減に大きく寄与し、カーボンニュートラルな社会実現への重要なステップです。


広範な適用性

「ReGar」は廃棄が問題視されている廃タイヤや廃ソーラーパネルなどもリサイクル処理でき、資源の再利用を促進します。これにより、環境にやさしい資源の有効活用が期待されます。


プラント見学の案内

埼玉県富士見市に設置されたプラントの見学が可能です。見学は令和6年1月11日から開始され、予約はjumonji@hokuto7.co.jpで受け付けています。


「ReGar」の登場は、廃棄物の価値再考と脱炭素社会への移行における重要な一歩です。株式会社ホクトセブンと株式会社ネイスが共同開発したこのプラントは、持続可能な社会の実現に大きく貢献すると期待されています。


関連リンク
株式会社ホクトセブンの公式ウェブサイト: http://hokuto7.co.jp

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