リアルグローブ、能登半島沖地震における被災地支援のため「Report&Share」を無償提供

株式会社リアルグローブは、令和6年1月1日に発生した石川県能登半島沖地震の被災地支援のため、遠隔情報共有システム「Report&Share」を無償で提供することを発表しました。

概要

適用対象:復旧に携わる公共機関、被災地企業、ボランティア団体
利用期間:2024年1月1日~応相談
利用料金:対象期間中は無償提供
利用方法:リアルグローブHPお問い合わせフォームからの申請
詳細URL:https://realglobe.jp/#contact


災害時の情報共有の重要性

「Report&Share」は、緊急時における情報の迅速な共有と判断の助けとなるツールです。令和2年7月の豪雨時にも、被災自治体や企業によって利用され、その有効性が実証されました。このシステムは、ドローンやスマートフォンからの情報を地図上に集約し、共有することが可能です。これにより、救急医療や災害対応の現場での業務効率化や迅速な対応が期待できます。


「Report&Share」の技術と機能

「Report&Share」は、EDACの監修のもと、リアルグローブによって開発されました。このシステムは、総務省の「平成27年度補正予算IoTサービス創出支援事業」を通じて構築されたリファレンスモデルを核にしています。対応するPCブラウザはGoogle Chromeで、Android及びiOSのスマートフォンでも利用可能です。


リアルグローブは、石川県能登半島沖地震の被災地支援の一環として、遠隔情報共有システム「Report&Share」を無償で提供します。これは、緊急時における情報共有と迅速な対応を支援するツールであり、被災地の復旧と復興に大いに貢献することが期待されます。


関連リンク
リアルグローブHP:https://realglobe.jp/
Report&Share概要資料:https://realglobe.jp/

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