全国1741自治体の引越し手続きを一括サポート!「引越れんらく帳」が2024年3月1日に連携開始

TEPCO i-フロンティアズ株式会社が東京電力エナジーパートナー株式会社から受託し運営する、引越し手続きの一括サービス「引越れんらく帳」は、株式会社NTTデータが提供する引越しに関する申請データ等あらゆる情報を円滑に連携・活用できるようサポートするパーソナルデータ流通基盤「BizMINT」と、2024年3月1日より連携を開始します。

連携背景

引越しをする際は、複数の行政機関や民間事業者に届け出が必要となり、利用者にとって多くの手間と時間を要しています。
そうした中、デジタル庁によりマイナポータル上での「引越し手続オンラインサービス」が2023年2月に開始され、自治体への転出届/転入・転居予定連絡のオンライン提出が可能となりました。
引越れんらく帳とBizMINTが連携することで、引越れんらく帳のユーザーがポータルサイトを通じて行える引越し関連手続きの幅を広げます。
これまでの電気・ガス・水道などに加え、自治体へのオンラインによる転出届の提出と、転入・転居における来庁予定の連絡が可能となります。
両社は今後も連携をしながら「引越れんらく帳」をご利用される方の利便性向上を目指し、引越しワンストップサービスの推進を行う。

BizMINTについて

BizMINTは、あらゆるパーソナルデータを複数の事業者・団体間で円滑に連携・活用できるようサポートする情報流通基盤です。
引越し手続きにおいては、アプリ/ポータルを提供している事業者(ポータル事業者)に向けたサービスと、利用者の新規申込みや住所変更などの申請情報を受け取る事業者(受け手事業者)に向けたサービスを提供しています。
BizMINTの主な特長は以下の通りです。

● デジタル庁の提供する「電子申請等API」との連携により、全国の自治体への申請に対応
● 本人確認ソリューション「BizPICO(R)」と連携し、マイナンバーカードを用いた厳格な本人確認を実施することで、信頼性の高い情報の流通を実現
● 利用者の本人同意情報や申請データが連携された履歴を適切に管理し、トレーサビリティーを確保
● 複数のポータルサイトと連携する「マルチポータルサイト方式」により、受け手事業者の接続負担を軽減




国内唯一の引越し手続きワンストップサービス「引越れんらく帳」とは

引越れんらく帳は、主要なライフラインの引越し手続きのワンストップサービスとして、2002年に経済産業省主導で開始し、TEPCO i-フロンティアズがサービス運営を行なっております。
引越し時の手続代行等、人が介在した引越し手続きの支援サービスは国内でも多く存在しますが、電気、ガス、水道等のライフラインに関して、利用者による入力から手続先事業者への手続情報共有まで一貫してシステムで実現するワンストップサービスは、本サービスが国内唯一です(2022年時点)。
国内において引越しが最も多い関東圏においては、ライフラインの引越し手続きを行うデファクトサービスとして行政機関を中心に認知されています。
「引越れんらく帳」は政府・デジタル庁とともに「引越しワンストップサービス」の検討・普及を行うプラットフォーム事業者にも採択されております。

名称 : 引越れんらく帳
URL : https://www.hikkoshi-line.com/
参考URL: https://www.tepco-if.com/info/1379/


関連記事