東京都江東区に拠点を置く「コワーキング合同会社」が、猫グッズ市場に新たな風を吹き込む「moftech(モフテック)」ブランドで、革新的な猫グッズの企画・製造・販売を展開しています。代表の西田貴弘氏による、愛猫のための工夫が光る「にゃんこタワー」は、愛猫家から注目を集めています。
企画の背景
西田氏は、自身の愛猫のため、従来にないグッズを作りたいという強い思いから猫グッズの開発に着手しました。特に、室内で猫が運動できるキャットタワーの改良に注力し、家庭のさまざまな室内環境にフィットする、フレキシブルに形を変えられるキャットタワーの開発を目指しました。特徴と魅力
『moftechにゃんこタワー』は、猫の成長や個性に合わせて自由に形を変えられる点が大きな特徴です。六角形のシナ材のパネルとパイン材のポールを組み合わせることで、猫の年齢に応じたスタイルへの変更が可能。また、素材に木を用いることで耐久性を持たせ、多様なインテリアにもなじむデザインに仕上がっています。ものづくり系コワーキングスペースの活用
開発の加速には、東京都江東区青海の「アジアスタートアップオフィスMONO」の存在が大きかったと西田氏は語ります。先端機械が揃った工作室や広大な作業スペースを利用できる同施設のサポートを受け、本格的なプロトタイプの制作を実現しました。今後の展望と東京立地のメリット
『moftechにゃんこタワー』の成功を足がかりに、西田氏はさらなる製品開発を目指しています。また、東京都内に立地することのメリットとして、世界に認知されるネームバリューが海外企業の認知度を高め、新たな市場への展開を後押ししていると語ります。「コワーキング合同会社」は、猫グッズ市場において、革新的な製品と独自のビジネスアプローチで注目を集めています。『moftechにゃんこタワー』は、愛猫家にとって必見のアイテムであり、今後も同社から目が離せません。