セルフストレージ市場の拡大

近年、都市部での住宅の狭小化やテレワークの普及に伴い、セルフストレージの需要が高まっています。矢野経済研究所によると、レンタル収納・コンテナ収納の国内市場は、2022年度に前年比4.1％増と成長を続け、2023年度も拡大が見込まれています。

この市場の動向を踏まえ、ランドピアはジェイリースと提携し、トランクルーム利用者の契約手続きをオンライン化。このサービスにより、利用開始までの手続き日数を大幅に短縮し、顧客の利便性を高めます。

サービス内容と特徴

オンライン完結型サービス

この提携により、トランクルームの利用申し込みから、家賃保証審査、電子契約締結までがオンラインで完結。利用者は場所を選ばず、迅速に手続きを行えるようになります。

システムの連携

ランドピアの「SCS(Storage Cooperation System)」とジェイリースの基幹システムがAPIで連携。この技術により、手続きの一元管理が可能となり、効率化が図られます。

ランドピアとジェイリースの業務提携による新サービスは、セルフストレージ利用者の手続きを簡素化し、市場の拡大に貢献することが期待されます。オンラインで完結する手続きは、ユーザーにとっても、運営側にとってもメリットが大きく、今後のセルフストレージ市場の発展に一石を投じるものとなるでしょう。

関連リンク

• スペースプラス(R)：https://www.spaceplus.jp/
• ジェイリース株式会社：https://www.j-lease.jp/
• 株式会社ランドピア：https://www.landpia.co.jp/