「Interop Tokyo 2024」にて、放送・映像業界のIP化を推進するための最新技術を提言する特別企画「Internet × Media Summit」が開催されます。この企画は、デジタル映像専門メディアPRONEWSの全面協力のもと、映像およびネットワーク業界からの多角的な視点を提供し、放送・映像業界の未来に光を当てます。
背景
放送や映像制作業界はIP化へと大きく舵を切っています。この動きは、映像の高解像度化、設備のスリム化、コスト削減、ワークフロー変革など、多くのメリットをもたらすと期待されています。しかし、IP化への移行には未だ多くの課題があり、具体的な解決策の提示と検証が求められています。特別企画の目的
「Internet × Media Summit」は、放送・映像業界のIP化に向けた最新技術やトレンドを、映像業界とネットワーク業界の両方の視点から掘り下げます。Interop Tokyoが30年以上にわたり提供してきたネットワーク技術の変化とビジネス活用のトレンドを、映像業界に特化して提言します。期待される影響
この特別企画を通じて、放送・映像業界のIP化に伴うメリットと課題を再確認し、具体的な解決策を業界に提供することで、放送・映像業界のさらなる発展を促進します。映像制作に携わるプロフェッショナルはもちろん、関連するネットワーク技術に興味がある方々にとっても有益な情報が得られることが期待されます。出展募集と来場者情報
「Internet × Media Summit」では、出展者の募集を開始しています。また、来場者の事前受付は2024年4月初旬を予定しており、最新技術や解決策に触れる絶好の機会となります。Interop Tokyoについて
Interop Tokyoは、1994年の日本初開催以来、国内外の企業や団体が参加するインターネットテクノロジーのイベントです。新技術や相互接続性の実証実験の場としても機能し、国内インターネット技術革新の歴史と共に歩んできました。