豚の育種から精肉、ハム・ウインナーの製造・販売まで完全一貫体制で手がけているサイボクが、神奈川県相模原市で行われた「DLG」主催 国際食品品質コンテスト「第5回日本大会」で自社ブランド豚肉を原料にした製品やオリジナル食品など40製品を出品。うち35製品で「金メダル」を受賞しました。 今大会の受賞結果を受け、1997年から欧州国際食品品質コンテストに挑戦しているサイボク製品の累計メダル受賞数は【金メダル:1,098個】【銀メダル:355個】【銅メダル:128個】【総受賞数:1,581個】となりました。
製造部課長代理 上田 一郎 コメント
歴史ある食品コンテストで多くの金メダルを頂けた事を嬉しく思います。諸先輩方から技術を継承する中で、このような評価を頂けた事は一つの自信にもなりました。
今後も私たち製造部は自社牧場で大切に育てられたゴールデンポークという素材の強みを生かし、お客様に「美味しい」「また買いに来たい」と思って頂けるような商品作りに努めて参ります。
ミキサー担当 長嶋 洋克 コメント
私は粗挽き系の生地造りを担当しています。毎日挽肉の状態や気温、湿度も違う条件での作業となりますが、練りの時間、温度をこまめに確認し触感が何時でも同じになるように微妙な調整をしながら行っています。
今回伝統あるコンテストで評価された事が私の励みとなり「いつ食べても美味しい」と思っていただける安定した製品をこれからも提供できるように努めて参ります。
DLG(ドイツ農業協会)主催:国際食品品質コンテスト
ドイツ農業協会が主催する「国際食品品質コンテスト」。1887年より毎年行われており、世界で最も歴史と権威のある厳格な食品コンテストで、食品の出品点数は年間に2万点を超え、世界最大規模を誇ります。日本での開催は2019年以来5回目となり、全国各地81社から457品にのぼるハム・ソーセージ、食肉惣菜、オリジナル食品が出品されました。