株式会社B・Jコーポレーション(本社:神奈川県厚木市)は、畜産施設の糞尿処理に関する新たな解決策として、特許出願中の高温バイオ発酵促進剤BJC-HKシリーズの新製品を発表しました。このシリーズには、牛糞用発酵促進剤BJC-HKGF、豚ぷん用発酵促進剤BJC-HKTP、鶏糞用発酵促進剤BJC-HKKFの3種類が含まれており、食品ロスや畜産堆肥化における温暖化対策に大きく貢献します。
温暖化対策とSDGsへの貢献
BJC-HKシリーズは、植物性乳酸菌を主成分とした液体微生物製剤で、有機物の分解・発酵能力に優れた微生物を高濃度に培養しています。これにより、食品残滓や畜産糞尿などの堆肥化処理において、メタンガスの発生を抑えることができ、温室効果ガス削減に寄与します。発酵促進剤の特長
- 効果が早い:発酵力が強く、発酵期間の大幅な短縮を実現します。
- 経済的:高濃度培養により、原液から1000倍以上希釈して使用可能です。
- 安心・安全:人畜無害で、急性経口毒性試験による安全性も確認済みです。
- 悪臭対策:アンモニアや硫化水素などの悪臭を軽減しながら理想的な発酵を実現します。
- 環境にやさしい:乳酸菌での高温バイオ発酵により、メタンガスを出さずに堆肥化が可能です。
製品ラインナップ
- 牛糞発酵促進剤 BJC-HKGF:乳牛・和牛の糞尿の堆肥化に特化。
- 豚ぷん発酵促進剤 BJC-HKTP:豚糞堆肥専用に開発された発酵促進剤。
- 鶏糞発酵促進剤 BJC-HKKF:鶏糞の堆肥化を効率化する発酵促進剤。
これらの製品は、畜産農家や畜産施設の糞尿処理において悪臭対策や良質な堆肥作りを支援し、環境保全にも貢献します。株式会社B・Jコーポレーションは、これらの製品を通じて、持続可能な農業の推進と温暖化対策に努めていきます。