九電ドローンサービス株式会社、2024年4月に設立―ドローン事業で地域社会の課題解決に挑む

九州電力株式会社は、新たな連結子会社「九電ドローンサービス株式会社」を2024年4月1日に設立し、ドローンを活用したサービスを全国へ展開することを発表しました。これにより、地域社会のさまざまな課題解決に貢献することを目指します。

新会社の設立背景と目的

九州電力株式会社は、ドローンを活用したサービスの需要増加に応え、より専門的なサービス提供を目的として「九電ドローンサービス株式会社」を設立します。これまで九州全域で提供してきた空撮、点検、測量などのサービスを全国へと展開し、ロボットやAI解析を含む新たな点検サービスや自社開発ソフトの提供も計画しています。

サービス内容と展望

九電ドローンサービス株式会社は、ドローンを用いた空撮や点検、測量サービスのほか、ロボット技術やAI解析を駆使した新しいサービスを開発し、提供します。また、迅速なサービス提供を実現するために協業パートナーの拡大も予定しており、地域社会の様々な課題解決に寄与することを目指しています。

まとめ

「九電ドローンサービス株式会社」の設立により、九電グループはドローン事業を通じて、地域社会のさまざまな課題に応え、新たな価値創出に貢献します。「空を見上げて、未来をカタチに」を経営理念に掲げ、九州から未来を創る九電グループの一翼を担うことを目指します。

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