特定小型原動機付自転車の安全な利用と普及啓発活動で東京都とJEMPAが協力

東京都と一般社団法人日本電動モビリティ推進協会(JEMPA)は、特定小型原動機付自転車の安全利用と普及啓発に向けて、2024年3月21日に都庁で協定締結式を行いました。

特定原付とは

2023年7月1日の道路交通法改正により新設された特定小型原動機付自転車は、免許不要で利用可能な電動モビリティです。この新しいカテゴリーの特定原付は、ヘルメット着用の努力義務やナンバープレートの取付け、自賠責保険の加入、最高速度表示灯の装備などの要件があります。利用者は走行ルールに関する動画またはテストの受講が必要とされています。



YADEAブランドの特定原付「KS6 PRO」

ハセガワモビリティ株式会社が展開するYADEAブランドの特定原付モデル「KS6 PRO」は、運転免許不要で、通勤前のヘアスタイルの乱れを気にされる方にも適しています。1回の充電で最大60km走行可能で、500Wのモーター出力を持ち、坂道が多い日本の道路でも快適に走行できます。日本専用モデルとして、乗り心地や操作性を徹底的に追求しています。

まとめ

この新しい協定は、特定原付の安全利用と普及に大きく寄与するものです。東京都とJEMPAの連携により、都民がこれらの新しいモビリティを安全かつ快適に利用できるようになることを目指しています。特定原付の活用が、都市部での移動手段の選択肢を広げ、新たな交通文化の形成に貢献することが期待されます。

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