ビッグローブが、若年層を対象としたメンタルヘルスに関する意識調査の結果を公開しました。この調査は、現代の若者たちが抱える心の健康に関する課題を明らかにすることを目的としています。
調査概要
- 調査名:「あしたメディア by BIGLOBE」メンタルヘルスに関する意識調査
- 調査対象:18歳から69歳の男女1,000人
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2024年3月19日~3月22日
- 詳細URL:www.biglobe.co.jp/pressroom/info/2024/04/240422-1
主な調査結果
若い女性はメンタルヘルス不調を強く感じているこの調査で、特に20~24歳の女性がメンタルヘルスの不調を強く感じていることが明らかになりました。具体的には、この年齢層の女性の約7割が心の不調を感じていると報告しています。
メンタルヘルスのケアに関する課題
調査では、メンタルヘルス不調により病院やクリニックでの診察を受けた経験がある若者が多く見られました。特に20代男性では約4割が何らかの形で専門的なケアを受けたことがあります。
他者とのコミュニケーションに対する感情
全体の中で40代の女性が他者とのコミュニケーションに対して負担を感じている割合が最も高く、7割以上が億劫だと感じています。
デジタル時代のコミュニケーションの傾向
10代の男性では、リアルのコミュニケーションよりもオンラインでの交流を好む傾向が強いことが分かりました。この層で6割がネットのコミュニケーションを好むと回答しています。
今後の展望と取り組み
ビッグローブはこの調査結果を踏まえ、より多くの若者が直面する心の問題に対して支援を行うプログラム「SDGs Action by BIGLOBE」を推進していく予定です。社会の様々な層に向けたこのような調査は、より良い未来を構築するために欠かせないものです。関連リンク
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