.NET開発用 帳票作成ツール「Reports.net ver 10.0」を5月20日リリース WPF正式対応/.NET 5, .NET 6, .NET 7, .NET 8 対応

有限会社パオ・アット・オフィス(本社:千葉県習志野市、代表取締役:村井 誠)は、Microsoft .NET開発環境下での帳票作成ツール「Reports.net ver 10.0」を2024年5月20日(月)にリリースしました。

製品サイト: https://www.pao.ac/reports.net/

サービス開発背景と純国産製品の利点

「Reports.net ver 10.0」は、業務系アプリケーション開発者の視点で設計・開発された帳票作成ツールです。既存の.net帳票ツールは多くが海外製品の日本語化版であるのに対し、Reports.netは日本の帳票ニーズに応じた機能を持ち、例えば固定行数の伝票や罫線中心の表などが容易にデザインできます。さらに、ページを完全に掌握できるコード設計が可能で、ユーザプログラムの制御を一箇所に集約できます。

対応プラットフォーム

Reports.netは.NET 5、.NET 6、.NET 7、.NET 8に対応し、Linux上でも動作可能です。Azure、AWS、GCPなどのクラウドプラットフォーム上で、PDF帳票を出力するWEBアプリケーションとしても利用できます。

今回のバージョンアップ内容

バージョン10の新機能
Reports.net ver 9以前ではWPF対応が簡易版でしたが、ver 10からはXAMLを用いたフルカスタマイズ可能なプレビュー画面を実装しました。

デザインカスタマイズ
WPF版ではプレビュー画面のデザインを自由に変更できます。

カスタマイズ方法
1. XAMLファイルでのデザイン変更
2. アイコンの変更
3. プレビューウィンドウのアイコン・タイトルの変更

参考動画
プレビュー画面のカスタマイズ手順を説明する動画はこちらからご覧ください:
[動画を見る](https://youtu.be/mFf64CehJEY)

表示倍率変更の操作性向上

自動スケーリングと表示倍率指定の追加
表示倍率の変更操作(Ctrlキーと+/-キー、マウスホイールで操作)

製品の特徴

帳票デザイナー:フレキシブルで分かりやすいユーザインタフェイス
独自フォーマット印刷データの保存・読込:再表示・再出力が可能
PDF、XPS、SVG出力が可能
バーコード出力が可能
ネットワーク・トラフィックの影響を抑えた帳票システム**を構築可能
動作環境:Linux/Windows/Macプラットフォームに対応

製品の詳細はWEBサイトで公開
Reports.net: https://www.pao.ac/reports.net/
Facebook: https://www.facebook.com/reports.net

製品価格

通常ライセンス(開発ライセンス):80,000円(税込:88,000円)
 - デザイナーとエンジンの1開発ライセンス込み。ランタイム・ライセンスは無償。
Linux版ライセンス/Azure版ライセンス:8,000円(税込:8,800円)

動作環境

開発環境:
- Windows 7/8/8.1/10/11
- Windows Server 2008/2012/2013/2016/2019/2022
- Microsoft Visual Studio 2005/2008/2010/2012/2013/2015/2017/2019/2022

開発言語:VB.NET/C#/他 .net用言語

実行環境:
- Windows 7/8/8.1/10/11
- Windows Server 2008/2012/2013/2016/2019/2022
- Azure Linux/Azure Windows Server/AWS 各種Linux/AWS Windows Server
- GCP GCE 各種Linux/GCP GCE Windows Server

.NET対応バージョン:.NET 5/.NET 6/.NET 7/.NET 8
.NET Framework対応バージョン:2.0/3.0/3.5/4.0/4.5/4.5.1/4.5.2/4.6/4.6.1/4.6.2/4.7/4.7.1/4.7.2/4.8/4.8.1

マニュアル
https://www.pao.ac/reports.net/manual.html

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