AI TextSiftaが、生成型AIとAI OCRの組み合わせによる新データ化サービスとして、さくら情報システムより提供されることが発表されました。
サービス提供の背景
企業がDXを進める上で課題の一つとなる「アナログ情報のデジタル化」に対する解決策として、「AI TextSifta」が提供されます。既存のAI OCRが得意とする日本語の請求書や領収書だけでなく、特殊なレイアウトの帳票やPDF、写真などからテキストを抽出する作業も対応可能で、これらのニーズに着目した当サービスが開発されました。詳細は下記のURLでご確認いただけます。https://www.sakura-is.co.jp/solution/ps-000-158.html
サービスの特長
「AI TextSifta」の特長として、事前学習モデルや設定作業の不要化、生成AIの自然言語処理能力の活用による情報特定、英字の請求書や各種画像イメージなどの対応、複雑なフォーマット処理の対応等が挙げられます。これにより、業務でのデータ抽出効率を大幅に向上することが期待できます。ターゲットとなるユーザー
「AI TextSifta」の利用者は、DXを進める企業やデータ化作業が多い事業者を想定しています。特に、日本語や英語の請求書のデータ化作業や、特殊な帳票やPDF、写真からのテキスト抽出を必要とする場合に大いに活用できます。費用について
サービスのタイプにより費用は異なり、日本語請求書の場合は1ページあたり20円から、英字請求書の場合は1ページあたり30円からの料金設定となっています。ただし、特殊な帳票の場合は別途検証が必要となります。試用方法
試用希望者は下記のURLからアクセスできますが、認証が必要となるため、スマートフォンにMicrosoft Authenticatorなどの認証アプリをインストールする必要があります。https://portal.ai-textsifta.com/