株式会社リムズキャピタル（代表：磯部昌史・三平裕毅、本社：東京都千代田区）は、不動産特定共同事業による不動産ファンドを活用し、空き家・古民家の再生および地方創生事業を展開しています。この度、栃木県大田原市湯津上の森の中にある閉店した蕎麦屋と使用されなくなった企業保養所数棟を再生し、カフェ・宿泊施設・キャンプ場として活用するプロジェクトを開始しました。
プロジェクトの背景と目的
人口減少や高齢化により、全国で空き家が増加しています。国土交通省の発表によると、空き家の総数はこの20年で約1.5倍に増加しており、特に適切な管理がなされていない空き家は地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしています。また、中小企業の後継者不足により、事業承継が困難な状況も続いており、地域経済や雇用にも影響を与えています。地方創生と不動産ファンドの活用
株式会社リムズキャピタルは、不動産投資型クラウドファンディングサービス「BATSUNAGU」を活用し、地方創生、古民家再生、事業承継問題の解決に取り組んでいます。今回の大田原市プロジェクトも、その一環として実施されます。NASU SATOYAMA FIELDの詳細
再生された施設は、「NASU SATOYAMA FIELD」として2024年6月1日よりプレオープンします。この複合施設は以下の内容で構成されています。カフェ: 地産地消の食材と自家焙煎珈琲を提供
宿泊施設: 3棟の一棟貸しの宿泊施設
キャンプフィールド: 原生林の中で自然体験を楽しめるキャンプ場
大浴場・サウナ棟: リラクゼーション施設
施設の魅力
このエリアは、那須エリアとして温泉や日本一の鮎の釣り場である那珂川が近くにあり、観光資源が豊富です。また、松尾芭蕉ゆかりの黒羽エリアには重要文化財も点在し、歴史や文化を楽しむことができます。このような立地にある本施設は、地域活性化にも寄与することを目指しています。今後の展開
空き家対策や事業承継問題の解決がますます重要になる中、株式会社リムズキャピタルは「BATSUNAGU」を通じて、地域のニーズに合わせた空き家対策・不動産活用サービスを提供し続けます。次なるプロジェクトとして、大田原ファンド第二弾を近日中に募集予定です。関連リンク
NASU SATOYAMA FIELD: https://nasusatoyamafield.jp/リムズキャピタル: https://www.rimscapital.co.jp/
BATSUNAGU: https://batsunagu.jp/
