ヤングケアラーを支援する教育プログラム「港区ヤングケアラー支援サポーター養成講座」が開催

港区子ども家庭支援センター主催、明治学院大学社会学部付属研究所協力のもと、「港区ヤングケアラー支援サポーター養成講座」が、2024年6月11日に開催されます。

イベント概要

タイトル: 令和6年度港区ヤングケアラー支援サポーター養成講座
日時: 2024年6月11日(火)15:15~16:45
場所: 明治学院大学 白金キャンパス 2号館2201教室
参加費: 無料
内容: ヤングケアラーとは、気づきのポイント、サポーターの活動について等
申込方法: https://forms.office.com/r/e2BDn7LhED
申込期限: 2024年6月10日(月)まで

本講座で習得する知識と活動の目標

本講座では、ヤングケアラーについて正しく理解し、地域でヤングケアラーや家族を見守る「サポーター」を養成するとのことです。この支援サポーター養成講座で得た知識を生かして、地域で気になる子どもを見守り、話を聴いてほしい子どもがいたら相談窓口を教えるなどの活動ができるようになることを目的としています。

明治学院大学からの支援

本講座の開催地であり、協力団体でもある明治学院大学ですが、その建学の精神である「キリスト教による人格教育」と学問の自由を基礎とし、ヘボン博士が貫いた“Do for Others(他者への貢献)”を教育理念としています。明治学院大学は、広く教養を培うとともに、各学部学科において専門分野に関する知識・技能および知的応用能力を身につけた人間の育成を目指しています。
公式ウェブサイト:https://www.meijigakuin.ac.jp

まとめ

港区子ども家庭支援センター主催のもと、明治学院大学社会学部付属研究所による協力の下、2024年6月11日に「港区ヤングケアラー支援サポーター養成講座」が開催されます。ヤングケアラーに関する理解を深め、地域でヤングケアラーやその家族を見守るサポーターとなれるよう教育を受けることができます。一人でも多くの方がこのプログラムに参加し、結果としてヤングケアラーたちがより適切なサポートを受けられる社会を実現できればと思います。

編集部からの見解

この講座は、社会課題の一つであるヤングケアラーの支援に対する理解を深め、具体的な援助方法を学べる貴重な機会です。ヤングケアラーとその家族への適切なサポートは、健全な社会を形成するために必要不可欠な活動です。開催地である明治学院大学の教育理念、「他者への貢献」を体現する素晴らしいイベントであり、一般社会へ広く知られることを期待しています。

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