加賀FEI、Matter規格対応機器開発を支援するプロセッサ内蔵無線LAN/Bluetoothコンボモジュールを発表

加賀FEIが、Matter規格対応機器の開発をサポートするプロセッサ内蔵無線LAN/Bluetoothコンボモジュール「WKR612AA1」を発売することを発表しました。

商品概要

商品名:WKR612AA1
詳細:プロセッサ内蔵無線LAN/Bluetoothコンボモジュール。Matter規格対応機器の開発をサポートする商品です。
詳細URL:https://www.kagafei.com/jp/

WKR612AA1の紹介

新製品「WKR612AA1」は、スマートロック、監視カメラ、白物家電、ロボット掃除機、給湯器リモコンなどのホームオートメーション機器やスマート家電製品の開発時に、アンテナ開発工数や認証費用・工数を削減でき、製品の素早い市場投入が可能になります。

市場予測と製品の強み

近年、Matter規格の普及が進み、開発現場ではその対応モジュールのニーズが高まっています。「WKR612AA1」はWi-Fi 6やBluetooth Low Energy、IEEE 802.15.4のマルチプロトコルに対応し、ホストレスでの動作を実現します。アンテナ開発工数や認証費用・工数を削減し、製品の素早い市場投入を支援します。

さらなる特長

製品はNXP製チップをモジュール化し、大容量フラッシュメモリを内蔵、3.3V単一電源で動作するため、設計にあたって複数の電源電圧を用意する必要がありません。また、広帯域・高効率の内蔵アンテナを搭載しており、アンテナ設計が不要です。

まとめ

「WKR612AA1」は、Matter規格対応機器の開発をサポートし、製品の素早い市場投入を可能にします。市場ニーズに応えたこの製品が、スマートホームの実現に向けて大きな一歩になることでしょう。

関連リンク

製品詳細リンク:https://www.kagafei.com/jp/

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