AIを活用した新サービス【クラウドスキャン】、訪日外国人の身分証明書を高速スキャン

訪日外国人のパスポートや日本入国ビザ(上陸許可シール)をAI(人工知能)でスキャンする新サービス【クラウドスキャン】がスタートしました。

概要

サービス名:クラウドスキャン
運営元:スマートテクノロジーズ&リソーシーズ株式会社
所在地:東京都渋谷区松濤1-9-13
URL:https://smartdetax.com/

クラウドスキャンの特長

クラウドスキャンは、APIとして提供され、企業のシステムやサービスに簡単に統合できます。 訪日外国人が共通で持つ身分証明書であるパスポートや上陸許可シールを利用して、さまざまなアプリケーションやサービスを検討している企業にとって、画像認証や文字認証の要素技術をスマート社が提供することにより、高精度なAI-OCRエンジンの開発や保守は高いハードルから解放されます。

企業ニーズに対応

クラウドスキャンは、訪日客の顧客管理データベース構築やMCIFを活用したCRMの実現、無人機での外国人本人確認、新免税制度リファンド返金への対応など、様々な企業ニーズに対応します。さらに、高度な本人確認も可能で、偽造や不正利用のリスクを大幅に低減し、信頼性の高い顧客認証を実現します。

多様なドキュメント対応

旅券やビザに限らず、マイナンバーカードや健康保険証、各種会員カード、企業や自治体が発行する商品券や金券、自動車ナンバープレート、車検証など、さまざまなドキュメントやIDカードフォーマットを機械学習によって認識し、識別したり文字データとして取り込むことが可能です。

クラウド型サービスの利便性

自社システムにてこれらの機能を実装することなく、外部サービスとしてクラウド型で利用できるため、導入のハードルが低く、迅速な展開が可能です。初期投資を抑えつつ、高機能なサービスを即座に利用開始できるマークとなります。

まとめ

クラウドスキャンは、訪日外国人の身分証明書をAIでスキャンし、企業の業務効率や生産性を向上させる新サービスです。スマート社は、独自の技術を活用し、訪日外国人を対象とした多様なシーンでの利用を実現し、業務の効率化や無人化、自動化を図ることができます。

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