愛媛県の「デジタル実装加速化プロジェクト」、新規プロジェクト全335件から厳選した20件を採択

「デジタル実装加速化プロジェクト」が、新規プロジェクトの募集から過去最多で全国からの応募が335件に上り、その中から「外国人材の活用」や「生成AIの活用」「農林水産業のDX」を主体とした20件を新規して採択しました。

プロジェクトの主な特徴

1)愛媛県内を実装フィールドとした企画提案を募集
2)採択事業に1,000万円~3,000万円程度/件の委託費
3)実装先や顧客候補の開拓支援、事業開発に関する様々なナレッジ提供や定期的なメンタリングなど愛媛県と事務局による事業開発推進のサポート

事業概要

・実施期間 : 令和6年7月9日~令和7年3月31日(予定)
・事業目的 : 県内外の企業が持つデジタル・ソリューションと関連技術を県内の事業者や自治体に実装し、稼ぐ力の向上やデジタル人材の育成など地域課題の解決に挑戦する。
・事業名  : トライアングルエヒメ推進事業「デジタル実装加速化プロジェクト」
・公式ウェブサイト: https://dx-ehime.jp

令和6年度新規採択プロジェクト

取り扱うソリューションは多岐にわたり、スマート養殖センサーや今治タオルの織機データのリアルタイム化、ビーコンを用いた屋内位置測位、無人民泊システムの導入など、地域や業界の問題解決に貢献します。
この実装事業により県内事業者の生産性向上やデジタル人材の育成等地域への貢献を強力に進めていきます。

まとめ

過去最多となる全国からの応募の中から、「デジタル実装加速化プロジェクト」は新規で20件の提案を採択しました。これにより、愛媛県内でのデジタル技術の実装を加速化し、地域の課題解決と共に、各企業の生産性向上、デジタル人材の育成を推進していくことが見込まれます。

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