「ひとり暮らし」の「ふところ事情」をテーマに調査を行った株式会社FJネクストホールディングスが、その結果を公開しました。
調査の概要
調査期間:2024年6月28日~30日調査方法:インターネットによる調査
調査対象:首都圏在住の独身・ひとり暮らしの20代~30代男女400人
「ひとり暮らし」のお小遣い事情
調査結果から、ひと月のお小遣いの相場は「3万円」(28.5%)から「5万円」(25%)であることが明らかになりました。前回の調査結果と大きく変化しておらず、このあたりがひと月のお小遣いの相場と言えそうです。貯金の状況
また、「ひとり暮らし」の方々の貯金額は「500万円」(9.5%)から「100万円」(8.5%)が一般的であることも判明しました。貯金をしている人の平均貯金額は4,119,322円で、前回調査の3,962,462円よりも増えた結果となりました。投資の現状
全体の約4割が投資を実施しており、投資する理由のトップは「老後の備え」であることがわかりました。その他にも「いざという時の備え」や「資産を増やしたい」といった回答が多く寄せられ、長期的な視野で将来の備えを行っていることが示されています。キャッシュレスの浸透
調査結果からもキャッシュレス化の浸透が確認され、ひとり暮らしの人々の「8割~9割」の支払いが電子決済で行われていることが確認されました。キャッシュレス化が進む中でも、いざという時のために、財布には「1万円」前後の現金を入れておく人が多いという結果となりました。物価高対策と新紙幣について
物価高対策として最も行っているのは、「ポイ活(ポイント活用)」でした。また、新しい紙幣が発行されましたが、財布の中に新紙幣と旧紙幣が混在した場合、約7割の人が「どちらも気にせず支払う」と回答しました。まとめ
新時代を迎え、日々の生活に影響を与えるお金事情。このような状況の中で、「ひとり暮らし」の人たちはどのような意識でお金に接しているのかを知ることは、社会全体の資産運用のあり方を考える上で非常に有意義です。詳細URL:https://www.fjnext-hd.co.jp/ss/2022/07/pr_20220720.pdf