グローバル化社会で注目の英語イマージョン教育:IBSが早稲田大学教授とUCLA博士の対談を公開

ワールド・ファミリー バイリンガル サイエンス研究所が、最新の英語イマージョン教育に関する深遠な対談を公開。その対談者は、八町小学校での授業を視察した早稲田大学の原田哲男教授とカリフォルニア大学ロサンゼルス校の林あさこ博士。彼らの議論は、英語教育の新たな視点を提供し、日本の教育現場を刷新する可能性がある。

研究所概要

研究所名:ワールド・ファミリー バイリンガル サイエンス研究所(IBS)
所在地:東京都新宿区西新宿4-15-7 パシフィックマークス新宿パークサイド1階
設立:2016年10月
事業内容:バイリンガリズムや英語教育に関する調査及び研究
ホームページ:https://bilingualscience.com/
オフィシャルTwitter:https://x.com/WF_IBS

英語イマージョン教育の新たな視点

今回の対談は、早稲田大学 原田哲男教授とカリフォルニア大学ロサンゼルス校 林あさこ博士が、八町小学校の授業を視察し、その結果をもとに英語イマージョン教育について深く議論するというもの。
その議論で浮かび上がったのは、日本語の使用を尊重しつつ英語を使って教科学習を深める「トランスランゲージング」の効果や、言語習得や異文化理解の観点から、日本語のほうが強い児童と英語のほうが強い児童が一緒に学ぶ米国の双方向イマージョン教育の理想等が挙げられる。

八町小学校での教育の評価

また、専門家の証言によると、八町小学校では、認知能力が高くなってくる3・4年生以降の英語力向上に向けたサポートが課題として挙げられており、八町小学校の教育を評価し、さらに進化させるための提言がなされている。
英語を使えるようなコンテクストやタスクを効果的につくり出すことが不可欠であるとし、イマージョン教育の有効性を深めるための議論がなされている。

対談の全文公開

実際の対談は、IBSのウェブサイトで公開されており、詳しい議論や授業のレポート等は以下のリンクでご覧いただける。
URL:https://bilingualscience.com/english/2024090401/

関連記事