日本損害保険協会、代理店業務品質向上のための第三者検討会を設置

日本損害保険協会が、代理店業務品質評価に関する第三者検討会を設置しました。

概要

保険代理店の業務品質に関する第三者評価の導入を目指し、評価指針の検討を行うための第三者検討会を設置したとのことです。会長の城田宏明氏によると、これは代理店・募集人の業務品質向上に向けた一環で、利害関係のない中立的な第三者である弁護士、学識者、消費者団体が構成メンバーとなっています。詳細は協会のホームページで公表し、随時意見を受け付けています。
URL: https://www.sonpo.or.jp/about/efforts/quality/index.html

今後の予定

第1回検討会は9月25日に開催予定で、その後も年内に3回開催予定です。最終的には2025年3月に評価指針を確定し、公表する予定です。金融庁によると、大規模代理店に対する指導等の実効性を確保するために、保険代理店の業務品質を保険代理店と利害関係のない中立的な第三者が一定の基準に基づいて公正かつ適切に評価する業界共通の枠組みを設けることを検討すべきとの指摘がなされています。
URL: https://www.fsa.go.jp/news/r5/singi/20240625.html

信頼回復への取り組み

これまでのお客様・社会からの信頼回復に向けた取組みについては、協会のホームページで詳細情報が公開されています。
URL: https://www.sonpo.or.jp/news/shinrai/index.html

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