「カセットこんろとボンベの日」が、カセットこんろとカセットボンベの使用期限確認の大切なタイミングとして浸透し、災害時の生活維持に不可欠なこれらのツールに対する理解と正しい使用が進むことを目指します。
概要
調査:使用実態調査
調査期間:2024年8月29日
調査対象:全国25歳以上のカセットこんろユーザー360名
詳細URL:
https://www.jgka.or.jp/campaign/cassette_bousainabe/カセットこんろ・ボンベ使用実態調査の結果
調査は、日本ガス石油機器工業会が全国の25歳以上のカセットこんろユーザー360名を対象に行われました。「カセットこんろ・カセットボンベを持っているが日常ではまったく使っていない」と回答した人が35.5%あり、3人に1人以上の割合でした。また、「災害時にカセットこんろを生存と生活の維持に役立てられる自信があるか」との質問では、「少し不安、役立て方がほとんど想像つかない」と回答した人が30.5%と、こちらも約3人に1人が役立てる自信がないとの回答がありました。
防災鍋キャンペーンとは
日本ガス石油機器工業会では、被災時を想定してカセットこんろ・ボンベを使って食事をつくることを「防災鍋」と名づけ、10月7日の「カセットこんろとボンベの日」に防災鍋を作り、カセットこんろ、カセットボンベの使い方を理解することや使用期限を確認することを推奨しています。また、9月には防災鍋キャンペーンを実施し、多くの皆様から反響をいただいています。
まとめ
カセットこんろとカセットボンベは災害時に必要なツールですが、その使用方法や保有状況についてはまだ理解が浅いことが調査で明らかとなりました。「カセットこんろとボンベの日」を機に、これらのツールについて理解を深め、適切な備蓄と使用法を身につけましょう。