調査の概要

調査名：しあわせなときに関する調査
目的：人が「しあわせ」を感じる瞬間を見つけ出し、その情報を元に新しい価値を創り出す
実施時期：2024.5.17～5.31
対象数：20代以上の男女273名(男性138名　女性135名)
調査方法：アンケート調査
調査内容：過去1ヵ月間の「しあわせ度」の調査と、「しあわせなときの写真」の投稿、3カ月後の「しあわせ度」の調査等
調査主体：株式会社ファースト「しあわせ発掘プロジェクト」
実施機関：株式会社クロス・マーケティング

調査結果の詳細

1)人々がしあわせと感じる瞬間の一つには、家族や友人などと共有する体験があり、これを上げる人は全体の29％に上りました。
2)日々の雑事から離れた時に感じる「ささやかなしあわせ」もあり、これを挙げた人は全体の25％でした。
3)しあわせと食事、家族の関係性も考察され、女性が特に家族との食事を楽しむ傾向が見られました。
4)「懐かしい」という気持ちを呼び起こす体験、例えば再会や昔なじみの人々との交流なども、人々がしあわせと感じる要素であることが明らかになりました。

まとめ

株式会社ファーストの「しあわせ発掘プロジェクト」の調査は、普段の生活の中で、人々がどのような瞬間に「しあわせ」と感じるのかを明らかにし、それを生活者の気持ちを理解するベースとしました。この調査結果を元に、企業は消費者の幸せを理解し、商品やサービスを提供する際に役立てることが期待されます。