JAIMA サマーサイエンススクール2024が学生に分析機器の操作体験の機会を提供

JAIMA サマーサイエンススクール2024が、中・高校生に分析機器の操作体験の機会を提供しました。

概要

イベント名:JAIMA サマーサイエンススクール2024
主催:一般社団法人日本分析機器工業会
日時:2024年7月25日(木)12:10~17:30
場所:日本科学未来館
参加人数:50名
協力企業数:14社
稼働分析機器:18機種

イベントの目的と概要

「JAIMA サマーサイエンススクール」は、首都圏の中・高校生を対象に、分析機器および技術についての理解を深め、科学技術への関心を高めることを目的としたイベントです。今年は、50名の参加者が3名の小グループに分け、1機種の装置を1時間ずつ、計3機種の装置の操作体験実習を行いました。

開催当日の様子と参加者の感想

技術委員会の各協力企業14社が18機種の分析機器を稼働させ、参加者が主体的に考え、装置を自ら操作した。また、自由に各企業テーブルを訪問するフリータイムも設け、企業担当者と参加生徒の質疑応答も活発に行われました。参加者からは、「何か新しいことを成し遂げるためには、個々に知った知識をどう繋げて行くかが大切だとわかり、自分で日々思考を広げていくことを大切にしたい」といった感想が寄せられました。

まとめ

本イベントは、実際に分析機器を操作体験し、各企業の研究員と直接会話できる貴重な機会となり、参加者からのアンケートを反映して毎回改善と新たな試みを実施しています。一般社団法人日本分析機器工業会は、科学や分析機器の面白さを伝えることを目的に、今後もサマーサイエンススクールをはじめとする中・高校生向けイベントの開催を考えています。

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