明治学院大学の「AI・データサイエンス入門」を履修する学生グループによる研究が、2024年のフォーラム顔学で輿水賞を受賞しました。
研究概要
生成AIの顔パラメータを活用することで、ある人物の表情を別の人物にコピーすることが可能となることから進められた本研究では、特定の人物の無表情顔画像からラッセルの円環モデルを用いて様々な感情の表情を生成し、感情マップを提案しました。この感情マップを用いることで、個人特化した「顔表情からの感情推定」が可能となり、高精度な感情推定AIの実現が見込まれます。詳細は以下のリンクよりご覧いただけます。
永田毅教授研究者情報:https://gyoseki.meijigakuin.ac.jp/mguhp/KgApp/k03/resid/S000581
日本顔学会「フォーラム顔学」:https://www.jface.jp/jp/award
フォーラム顔学会2024詳細:https://www2.jface.jp/forum2024/index.html
参加学生からのコメント
本研究に助成した学生たちは、これまで知らなかったデータの扱いや分析手法を学び、新たな視点を持てるようになったとコメントしています。また、学会での発表や多様な授業により、新たな視野が開けたと語り、レベルが高まるにつれて更なる履修を望む声もあがっています。明治学院大学「AI・データサイエンス教育プログラム」について
明治学院大学では2023年度から全学部対象の「AI・データサイエンス教育プログラム」を開始しました。AIとビッグデータの時代を迷わずに生き抜くためのプログラムで、初歩から応用まで学べます。「AI・データサイエンス教育プログラム(レベル1)」は、「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)」の認定を受けています。詳細は以下のリンクよりご覧いただけます。明治学院大学「AI・データサイエンス教育プログラム」:https://www.meijigakuin.ac.jp
MG箱根駅伝プロジェクト特設サイト:https://www.meijigakuin.ac.jp/campuslife/ekiden