「生成AIを活用した子育て相談チャットボット」の実証実験がもたらす新たな可能性

子育て相談ドットコムが、大阪府豊中市や他の2社と一緒に「生成AIを活用した子育て相談チャットボット」の実証実験を行います。

概要

実証実験日時:令和6年12月7日(土曜)10時~16時
実証実験場所:豊中市千里文化センター「コラボ」(豊中市新千里東町1-2-2)
協働企業:株式会社AI Shift(本社:東京都渋谷区)、株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区)、株式会社メリル(本社:静岡県静岡市)、アビームコンサルティング株式会社(本社:東京都中央区)
実験内容:とよなかデジタルサービスフェアの来場者にチャットボットを体験していただき、使用感・満足度などをアンケート調査
実証実験詳細:こども家庭庁HP( https://www.cfa.go.jp/councils/kodomo_seisaku_DX/ )
とよなかデジタルサービスフェア詳細:豊中市HP( https://www.city.toyonaka.osaka.jp/joho/keikaku/degital_government/torikumi/digitalexpo.html )

生成AIを活用した子育て相談チャットボットの開発背景

子育て困難に対する支援ニーズが急速に高まっている现状の中、「子育て相談ドットコム」は子育ての悩みを何度でも無料で専門家に相談できるプラットフォームとして2019年5月から運営されてきました。大阪府豊中市の調査によると、80%の子育て世帯が20時以降に情報収集を行う傾向があり、公的窓口への相談経験がない保護者も多くこれらの保護者のうち60%は、非対面のチャットツールであれば相談したいと回答しています。

実証実験を通じて見えてきた未来

24時間子育て相談できるAIチャットボットが開発できれば、夜間や公的窓口が閉まっている時間帯の子育て相談にも対応可能となり、多くの子育て世帯の助けとなるでしょう。「子育て相談ドットコム」に蓄積された子育て相談のデータが学習データとして使用され、AIチャットボットの性能向上にも寄与することが期待されます。

まとめ

生成AIを活用した子育て相談チャットボットの実証実験は、子育て世帯の支援のあり方を大きく変える可能性を秘めています。これからの詳細な実証結果が待たれます。

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