エクソル、太陽光発電所の盗難対策でアルミニウムケーブル利用と看板設置に対応

太陽光発電システムの設計・建設・メンテナンスを提供するエクソルが、新たな太陽光発電所の建設におけるケーブル盗難対策として、アルミニウムケーブルの使用と看板設置を行う予定です。

概要

会社名:株式会社エクソル
代表者:代表取締役社長 鈴木 伸一
本社:東京都港区芝大門2-4-8 JDB ビル
ホームページ:https://www.xsol.co.jp/

盗難被害の実情

近年、太陽光発電施設のケーブル盗難被害が増加しています。特に銅ケーブルの価格上昇が盗難の背景にあり、エクソルでは、取引先の関わる発電所で盗難被害が発生していることが伺い知ることができました。
参考リンク:警察庁「第1回 金属盗対策に関する検討会 資料」https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/scrap/meeting_material.pdf

エクソルの対策

エクソルは、この被害防止のため、銅ケーブルではなくアルミニウムケーブルを使用した工事を行い、それを明示する看板設置にも対応します。また、エクソルでは盗難事故にも対応する災害補償が付帯した太陽光発電所評価サービス「XSOL SOLAR STAR補償」も展開します。

構える課題と展望

直ちに減少することは難しいと見込まれる太陽光発電所の盗難被害。しかし、エクソルはその対策に尽力し、安心して発電事業が継続できるよう努力を続けます。被害防止だけでなく、人の手が継続的に入る設備であることを示すことで、盗難に遭いにくい環境作りを目指します。

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