伝統工芸品との触れ合いの場として

本展示会では、東京都の伝統工芸品39点が一堂に展示即売されます。ECサイトでの購入者が増える昨今ですが、物作りの現場、職人の答えに直接触れながら、伝統工芸品を実際に手に取ることのできる貴重な機会となります。
被災地支援として輪島塗作品も出展されますので、伝統工芸の醍醐味を十分に味わうことが可能です。

各種プログラムで伝統工芸を体感

実演ステージでは毎日日替わりで職人が匠の技を披露し、製作体験コーナーでは箸置きやバッグなど日常的に使える工芸品を自作することもできます。
また、現代に生きる江戸町人文化と伝統工芸をテーマとして現代の新しい伝統工芸品の魅力を多くの方々にお伝えします。

ユニークなデザインテーマ「鱗(うろこ)」

毎年共通のデザインテーマを設け、テーマを取り入れた伝統工芸品を製作・販売しています。本年度のテーマは「鱗」で、魔除けや厄除けの意味も持ち、蛇の鱗を連想させ「成長や繁栄」の象徴ともされます。

訪日外国人も楽しめる特別プログラム

訪日外国人も展示会を楽しめるよう、英語対応のブースツアーが計画されており、伝統工芸品の歴史や製作過程について詳しく解説します。また、通訳者も会場内に常駐します。

イベント情報

イベント名：第68回東京都伝統工芸品展
会期：令和7年1月15日(水)～1月20日(月)
時間：10時30分～19時30分 ※最終日は18時まで
会場：新宿高島屋11階催会場
入場料：無料 ※製作体験は有料、事前予約可
主催：東京都

詳細URL：https://www.dento-tokyo.metro.tokyo.lg.jp/events/2025/0115.html

まとめ

「第68回東京都伝統工芸品展」では、伝統工芸品を直に体感できる機会を提供します。「鱗」をテーマにした今年の展示品は、力強く魅力的なデザインで、訪日外国人の方も含めて多くの方々に楽しんでいただける企画が盛りだくさんです。