寄贈の背景

近年、全国各地で大規模な自然災害が頻発し、南海トラフ地震などの発生が懸念されています。これに対応するため兵庫県災害医療センターへのポータブル蓄電池の寄贈が行われました。ブランドは「BCエナジー」で、製品名は「TE-D3000」です。蓄電池が災害時の医療活動の継続に貢献することを目指しています。

寄贈品詳細

製品名：BCエナジー TE-D3000(グリーン)
数量：1台
製品の特長：大容量・高出力、スーツケース設計で持ち運びがしやすく、車高の調節も可能で屋外の移動でも楽々、そして出力ポートも多数あり、通常のコンセントだけではなくUSBやTypeC、シガーソケットなどにも対応。

両者からのコメント

兵庫県災害医療センターの石原センター長は、「非常時の電源確保ができるポータブル蓄電池を頂けたことは本当にありがたいことです。当センターの災害対策に有効活用させていただきます。」とコメントしました。一方、株式会社タカミエンジの室田社長は、「地域社会の安全・安心に貢献することは、当社の重要な使命の一つです。今後も、当社の製品や技術を通じて、地域社会の防災力向上に貢献してまいります。」と寄贈の意義を語りました。

兵庫県災害医療センターと株式会社タカミエンジについて

兵庫県災害医療センターは、阪神・淡路大震災での教訓を基に設立された医療機関です。兵庫県下唯一の高度救命救急センター、有事における医療分野の司令塔、また、西日本におけるDMAT隊員の養成研修機関としての3つの機能を有しています。一方、株式会社タカミエンジは電気工事業、太陽光発電設備設置工事業、事業継続(BC)支援事業などを手掛ける企業です。詳しくは公式サイトをご覧ください。www.takami-eng.jp