調査の概要

調査名：人的資本調査2024
調査期間：2024年8月27日〜12月13日
有効回答：206社（うち上場企業が83%）
詳細URL: https://www.irric.co.jp/pdf/topics/press/2025/0319_1.pdf?utm_source=press&utm_medium=referral&utm_campaign=20250319_1

主な調査結果

調査は、「人的資本経営の推進」、「人材戦略に基づく人的資本投資の実行」、「データドリブンなPDCAサイクル」、「戦略的開示と対話」の4つの大項目を設け、分析。その結果、投資が最も進んでいる項目は「職場環境への投資」で、次いで「経営戦略と人材戦略の連動」が挙げられました。
一方、HRシステム整備が進まない企業では、As is - To beギャップの把握や独自性のある開示戦略の立案などが難しくなっていると指摘。また、「人的資本の取組と財務指標の関連データ分析」が進んでいない企業は約8割に上るという結果も。

調査の全体レポートの公開

その他の調査結果については、MS&ADインターリスク総研の公式ウェブサイトからダウンロード可能。URL：https://www.irric.co.jp/pdf/topics/press/2025/0319_1.pdf?utm_source=press&utm_medium=referral&utm_campaign=20250319_1

人的資本調査とは

人的資本調査は、企業の持続的な成長を実現するために不可欠な人的資本への投資状況を調査するもの。2022年より始まり、今回で3回目の実施となります。これまでの累計回答数は700社以上に上り、フィードバックにより人材戦略の実効性を高めるきっかけになったと多くの反響・好評を得ています。

MS&ADインターリスク総研株式会社について

所在地：東京都千代田区神田淡路町2-105 ワテラスアネックス(10～11階)
代表者：一本木 真史
設立：1993年1月4日
資本金：3億3,000万円
URL：https://www.irric.co.jp/
同社は、ビジネスリスクを科学することで新たな価値を生み出しています。コンサルティング、受託調査研究、セミナーの開催／講師派遣、出版など多岐にわたる事業を展開。特に人的資源への投資に関わる調査「人的資本調査」を行っており、企業の持続的成長に貢献しています。