日本式保育をエジプトで実現!須藤真希率いる「Tsumugi」がクラウドファンディングを開始

エジプトにて日本の保育園「Tsumugi」を運営するMAKIAエジプトが、クラウドファンディングを実施中です。

概要

プロジェクト名: 【世界の子どもたちの役に立ちたい】日本式保育をエジプトから世界へ広めたい!
期間: 2025年3月31日(月)まで
URL: https://camp-fire.jp/projects/795949/view?list=search_result_projects_popular

須藤真希の活動と「Tsumugi」の誕生

須藤真希がエジプトで日本式の保育を広める活動を始めた背景には、「エジプトの幼児教育を豊かにしたい」という熱望がありました。彼女は幼少期からエジプトの文化に憧れ、エジプトと日本の教育の良さと課題を探求すべく多くの保育園を調査しました。その結果、「両国の教育を融合し、より良い保育を!」をコンセプトに2023年に保育園「Tsumugi」をギザに開園しました。

「Tsumugi」の目指す3つのこと

保育園「Tsumugi」では、
1)「遊びの中から学ぶスタイル」の定着
2)「創造性と生きる力」の育成
3)保育士の地位向上 を目指しています。

詰め込み型の教育が一般的なエジプトで、「遊びを通して学ぶこと」「自ら『できた!』を体験して自己肯定感を育むこと」を大切にし、子どもたちの自主性を重視した教育を提供しています。また、エジプトの保育園での給与水準が低いため質の高い保育への道を断たれている現状を打破するために、Tsumugiでは2.5から3倍の給与を保育士に提供し、地位向上を推進しています。

まとめ:クラウドファンディング実施中

現在、保育園「Tsumugi」は、保育部屋の改修や人件費の確保などに向けたクラウドファンディングを実施中です。また、「桃太郎」「カチカチやま」「かぐや姫」などの日本の絵本や紙芝居をエジプトの子どもたちに届けるため、移動式のバスを購入するプランもあります。エジプトの子どもたちに日本の遊び方や考え方を届け、育児の質的向上に寄与する「Tsumugi」の活動を、皆さまのご協力を通じてさらに推進していきたいと考えています。

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