東京工芸大学准教授が世界5大ポスター展ラハティ国際ポスタートリエンナーレ2025で受賞

東京工芸大学芸術学部デザイン学科 ゑ藤隆弘准教授が、ラハティ国際ポスタートリエンナーレ2025でグランプリを受賞しました。

概要

イベント名:ラハティ国際ポスタートリエンナーレ2025
受賞者:ゑ藤隆弘准教授(東京工芸大学芸術学部デザイン学科)
作品タイトル:Repetition and life: bud, P2424
グランプリ受賞年度:2025年
展覧会情報URL:https://www.malvamuseo.fi/en/exhibitions/lahti-international-poster-triennial-2/
受賞記事URL:https://www.malvamuseo.fi/en/news/takahiro-eto-chosen-as-the-winner-of-the-lahti-international-poster-triennial/

受賞作について

受賞作「Repetition and life: bud, P2424」は、同じポスターを3枚重ねることで、図と地の関係や画面の天地が曖昧になり、観る者が自ら読み解く作品で、ポスター表現の可能性を静かに拡張します。視覚言語の探究や、静的な構成を視覚的・身体的に体験できるインタラクティブな表現の工夫が評価され、2大会連続のグランプリ獲得を成し遂げました。

ゑ藤准教授について

ゑ藤准教授は、デザイン室やデザイン事務所などを経て、本学に就任しました。研究面では、グラフィックデザイン固有の思考や表現を空間や環境へと展開することを実践しています。学生たちへの教育でも、魅力的な表現探求や適切な情報伝達・視覚化を引き続き教えています。

まとめ

今回のグランプリ獲得を通じて、ゑ藤准教授は、視覚コミュニケーションに対する新たな視点を示すとともに、その技術と視点の一部を学生たちに伝えることができます。教育面と研究面の両方での彼の貢献が、今後もデザイン学科の発展に寄与することでしょう。
関連リンク:
東京工芸大学:https://www.t-kougei.ac.jp/
東京工芸大学芸術学部: https://www.t-kougei.ac.jp/

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