スマホ経済圏調査:経済圏と携帯選択にねじれ現象が発生

格安SIMやスマホの最新情報を提供する「株式会社IoTコンサルティング コーポレートサイト スマホコラム」が、携帯会社とポイントサービスの利用実態について調査しました。

概要

調査タイトル:携帯会社とポイントサービスの利用実態調査
公開URL:https://economical.co.jp/economiczone-investigation/
集計期間:2025年5月20日~2025年5月21日
対象者:インターネットアンケートを実施した男女530人

楽天経済圏が人気、しかし自社携帯の利用率は低い

調査結果、経済圏人気No.1は「楽天経済圏」でしたが、楽天経済圏ユーザーの楽天モバイル利用率は28.0%で、4大キャリアの中で最下位でした。つまり、楽天経済圏利用者のほとんどが他社の携帯会社を使っている状況となっています。

経済圏を意識して使い分けるユーザーも

経済圏は1つと限らず、調査結果からは2~3つを使い分けているユーザーが多いことがわかりました。どんなにポイントが貯まりやすいサービスでも、日常生活での利便性がなければ囲い込むことが難しい現実が見えます。

まとめ:楽天の囲い込み戦略に改善の余地あり

経済圏利用者の7割が他社携帯を使用していることは、楽天の囲い込み戦略に改善の余地があることを示しています。ただし、調査結果を見る限り、経済圏が絡む囲い込み戦略が最強の手段ではない可能性が見えます。ユーザーは自分にとって一番使いやすい経済圏を選ぶ傾向にあり、それは必ずしも自社サービスだけでなく、日常生活で使える範囲が広いことが好まれます。

関連リンク

アンケート詳細:https://economical.co.jp/economiczone-investigation/
社名:株式会社IoTコンサルティング
社名URL:https://iot-consulting.co.jp/

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