株式会社グローバル・デイリーが、在留外国人200名を対象に実施した「日本の夏に関する体験意識調査」の結果を発表しました。
調査概要
調査名称:日本の夏に関する体験意識調査2025調査主体:株式会社グローバル・デイリー
調査期間:2025年6月9日~6月18日
調査方法:オンラインアンケート(korekoko調査ネットワーク)
有効回答:在留外国人200名 ― 中国:50名/台湾:50名/タイ:50名/韓国:50名
設問構成:全14問(単一選択形式、複数選択形式)
詳細データ公開URL:https://www.gldaily.com/news/corporate/corporate46006/
主な調査結果
本調査では、在留外国人が日本の夏に感じる「涼」や日本特有の夏文化、購買・行動実態を分析しました。特に印象的だったのは、「花火大会」が全市場で夏の象徴となっている点です。また、友人にすすめたい体験も「花火大会」が一位となりましたが、その推薦率は印象度より約25ポイント低く、訪問しやすさの向上が必要という課題もあります。
行動変容とリピート意向
日本の夏の生活習慣として、「UVケアの習慣化」が各国で確認されました。特に韓国は84.4%と高く、「冷感グッズの常携帯」も中国で68.0%となりました。また、「SNSで涼スポット検索」はタイが14.0%と比較的高い傾向にあり、国別の落差も目立ちました。
調査結果のまとめと今後の展望
本調査で明らかになった在留外国人の「日本の夏」に対する印象や購買行動、課題意識を反映し、2025年の夏に訪れる観光客に向けての準備や情報発信を進めていきます。特に、アクセス容易性や誘引性の向上、文化訴求を軸にしたストーリーテリング型プロモーションの展開、市場ごとのチャネル最適化、そして暑さ疲労対策といった課題解決が求められています。
企業概要
株式会社グローバル・デイリー所在地:〒110-0015 東京都台東区東上野4-8-1, F13
事業内容:在留外国人マーケティングソリューション「korekoko」、多言語メディア「JAPANKURU」運営、インバウンド向け PR/デジタル広告、調査・コンサルティングなど。
URL:https://www.gldaily.com/