10年後も「備え」が続く。乾電池式スマホ充電器の新提案――スターリング『2ポート乾電池スマホ充電器シリーズ』登場

「もしもの時、スマホの電池が切れたら?」。そんな不安に、私が注目したのはスターリングが2025年9月1日に発売する『2ポート乾電池スマホ充電器シリーズ』です。10年先まで見据えた備蓄性と、災害時の“本当に役立つ”実用性。その両方を兼ね備えた新モデルが、家庭から企業・自治体まで幅広い防災対策の現場に新たな選択肢をもたらします。

「乾電池式」だからこその安心感

スマートフォンは今や、安否確認や情報収集、避難所での連絡など、災害時の“命綱”とも言える存在です。しかし、停電が長引けばモバイルバッテリーも再充電できず、ソーラーチャージャーは天候次第。ポータブル電源は重くて持ち出しにくい――。そんな現実的な課題に、スターリングは「乾電池式」という原点回帰で応えました。
私が特に感心したのは、乾電池を入れ替えるだけで確実にスマホを充電できるというシンプルさ。しかも、乾電池が8本揃わなくても4本で動作可能。災害時の「電池が足りない!」という切実な場面を想定した設計です。

特徴を深掘り――「10年保存乾電池付き」モデルも

このシリーズには2つのモデルがあります。
BP-038(2ポート乾電池スマホ充電器)
  • 実勢価格:3,400円(税別)
  • 単3乾電池4本または8本で動作(乾電池別売)
  • USB Type-A & Type-Cの2ポート搭載
  • 本体重量80gと軽量
BP-838(10年保存乾電池付き2ポート乾電池スマホ充電器)
  • 実勢価格:5,000円(税別)
  • 10年保存アルカリ単3乾電池8本&2in1充電ケーブル付属
  • 買ったその日から防災バッグに“そのまま”入れられる
「10年保存乾電池」という言葉にピンときた方も多いのでは? 乾電池は長期保存が可能なので、普段はしまっておき、いざという時にすぐ使えるのが最大の強み。BP-838なら、乾電池もケーブルもセットで揃うので、備蓄のハードルがぐっと下がります。

コストパフォーマンスと実用性

価格だけを見ると、モバイルバッテリーより高いと感じるかもしれません。しかし、**「再充電不要」「長期保存OK」「乾電池さえあれば何度でも使える」**という点を考えれば、10年単位で見た時のコスパはむしろ高いと私は思います。特にBP-838は、乾電池8本とケーブルが付属して5,000円(税別)。防災バッグの“完成形”がこの価格で手に入るのは、安心料として十分納得できるのではないでしょうか。

購入方法と備蓄のコツ

購入はAmazonが便利です。
私のおすすめは、家族分+予備をまとめて購入し、防災バッグや車、職場など複数箇所に分散して備蓄すること。特にBP-838は乾電池とケーブルがセットなので、届いたらそのままバッグに入れるだけ。乾電池の保存期限も10年と長いので、定期的な入れ替えの手間も最小限です。

企業・自治体にも広がる可能性

スターリングは1965年創業の老舗メーカー。防災用品の分野で長年の実績があり、今回の新モデルも**「避難所備蓄」「帰宅困難者対策」**など、法人・自治体向けの導入も想定されています。軽量・コンパクトで管理しやすく、長期保存にも適しているため、配布やストックにも最適です。

まとめ――「10年後」も安心できる備えを

災害はいつ起きるかわかりません。だからこそ、**「10年後も使える」**という視点で備えることが大切です。スターリングの『2ポート乾電池スマホ充電器シリーズ』は、そんな“未来の安心”を今、手に入れられる一台。
「もしもの時」に後悔しないために、あなたも一度、備蓄の見直しをしてみませんか?
【製品詳細・メーカー情報】
備えあれば憂いなし。10年後の自分と家族のために、今できることから始めてみましょう。

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